50代男性のおすすめハイブランドと選び方

50代メンズとハイブランド

50代のメンズにとって、ブランド選びは自分の価値観の反映でもあります。
どんなブランドを選び、どのような自分に見せたいのか、
すでにある程度、自分の定番は決まっているかもしれませんね。
あるいは、新たにブランドものを取り入れてみたい、という方は、
50代でもおかしくないかな?と悩まれるかもしれません。
今回は、50代のスタイルにふさわしく、
コーディネートにも取り入れやすい
おすすめのブランドからハイブランドまで、
厳選!是非ご参考にしてみてくださいね。

50代メンズのハイブランド選びのポイント

ハイブランドなので、デザインや品質はもちろん、
最近ではサスティナブルなファッションを展開するブランドが
多く見られるようになりました。
これらのようなハイブランドの条件はもちろんのこと、
もし日本で50代男性がハイブランドを選ぶ場合、
ポイントは下記を押さえておくとよいかもしれません。

1ブランドと自分のイメージを合わせる

かっこいいアイテムで、ブランドもそこそこなら
いいかな、とブランドを選ぶ場合もあるかもしれませんが、
50代のメンズには、そのブランドのイメージ、ターゲットの年代など、
自分の持つイメージと、ブランドへの世間のイメージを
合わせておくとよいでしょう。
日本ならでは、の「そのブランドを持っている人のイメージ」があり、
少しイケイケな営業マンだと、ルイ・ヴィトンの
モノグラムの財布やダミエの鞄だったり、
ファッションやデザイン関係者だと、メゾンマルジェラだったり。
もちろん、コーディネートによる部分も大きいのですが、
自分のみせたいイメージと、ブランドのイメージが
なるべくあっていたほうが、おしゃれに価値観が反映されて、
深みのあるコーディネートになります。

関係する集団の価値観をマーケティングしておく

もちろん、基本的には自分の好きなブランドが一番ですが、
自分の関係する集団、所属する集団、関係する人達の価値観も、
自分なりのブランド選びの要素に取り入れると、
一つのTPOになります。
自分らしさをもちつつ、周りとの調和を図れる器量が
50代男性に求められる年代でもあります。
自分らしさは、周りの人間関係があってこそ。
自分の「好き」と、周りの価値観のバランスを取り入れましょう。
簡単な例になりますが、
マダムな方たちと多く接する場合なら、エルメスなど
高級で品位があるブランドにしたり、
パーティーや、夜のお店など、
華やかな場所で、目に留まる、ウケがいい、知名度などが
活きるブランドならルイ・ヴィトンなど。
関わる人たちの集まりによって良しとする価値観が変わります。
そういった視点でブランド選びの一つの要素に加えてみると、
話の種にもなり、ブランドも活きていきます。

3ブランドイメージの変化に注意

ファッションのトレンドやディレクターの変更により、
ブランドイメージが大きく変わっている場合も。
以前は伝統的なイメージだったグッチやバーバリーなどのブランドも、
ラグジュアリーストリートブームで、
デコラティブな(50代メンズには派手目な)ブランドイメージに。
グッチ デコラティブ
出典:グッチ
若者の人気も取り入れ、知名度がアップして
古くからブランドを知っている50代には嬉しい反面、
アイテムを間違えてしまうと、
50代メンズには若作りな印象になってしまうかも。
もちろん、ベーシックなアイテムも各ブランドから出ているので、
ベーシックながらスタイリッシュさ、上品さを
感じるアイテム選びにしておきましょう。

50代メンズにおすすめのハイブランド

今回は、50代メンズに似合いやすいハイブランドを
選んでみました。ブランドイメージ的にも、
伝統があり、高級感や品格、哲学を感じさせる
ブランドが50代という年代にしっくりとなじみます。
エルメス (HERMES)
エルメス
180年以上の歴史を持つ最高級のブランド、エルメス。
言わずと知れたブランドですが、メンズラインも
現代のテイストを品格を落とさずデザインに反映させ、
伝統ある技術力で仕上げています。
日本ではメンズ用での販売がありませんが、
ブラックの大きなバーキンをメンズが使っているのを
海外で見かけることがあります。

メンズ バーキン

出典:Pinterest

 

かのバーキンを、50代だからこそ、
さりげなく使いこなすのもおしゃれですね。

バーキンまではいかずとも、
財布や名刺入れなど、ここぞ、というアイテムに
エルメスを取り入れると、その品質と品格に
スタイルも気持ちも凛とすること間違いなし。

大人の余裕と、上質さを裏付けてくれます。

ボッテガ ヴェネタ (Bottega Veneta)
ボッテガ ヴェネタ
高級レザーで、歴史は浅いながらも、ラグジュアリーな
ハイブランドとして確固とした地位を築いたボッテガ ヴェネタ。
短冊切りのレザーを編み込んだイントレチャートは、
ボッテガの代名詞ともいえます。
イントレチャート
出典:Pinterest
いろいろなブランドで模倣されていますが、実際使ってみると、
繊細そうなボッテガのイントレチャートは長年使っても傷みにくく、
むしろしっくりと手になじむ感触になり、
風合いも増しますが、そうでないブランドはそのレザーの編み込みから劣化が
早い段階で起こり、ボッテガのレザーの品質と
技術力がいかに高いかがわかります。

イントレチャートは少し流行り過ぎた印象もありますが、
最近ではマキシイントレチャートなどの
イントレチャートのバリエーションもあり、
こちらもスタイリッシュながら、高級感とセンスあるアイテムに仕上がっています。

マキシイントレチャート
出典:Pinterest

エルメスは最上級過ぎる(高額過ぎる)けど、
ヴィトンやグッチといった多くの人が持っているブランドとも
少し違ったブランドにしたい場合は、50代ならばボッテガがおすすめ。

グッチ (GUCCI)
グッチ
出典:GUCCI
トム・フォードがブランド全体のクリエイティブディレクターを務め、
低迷していたグッチを復活させ、
その後、フリーダ・ジャンニーニ、アレッサンドロ・ミケーレの
ディレクターの時代となりました。グッチはディレクターが変わる度、
大きな変化を魅せるブランドで、
現在ではデコラティブでさまざまな要素が良い意味で混沌としたアイテムが多く、
近年のトレンドでもあるラグジュアリーストリートとしても
若い人にも受け入れられています。
グッチ デコラティブ
出典:GUCCI
クリエイティブに挑戦し続け、いまも第一線で活躍されている
椎名林檎さんなども最近のグッチの衣装をチョイスされています。

 

ただ、前述したように、50代メンズならベーシックなアイテムを選び、

アクセントとしてデコラティブなアイテムを少し取り入れるくらいが
程よいかもしれません。
ルイ・ヴィトン (LOUIS VUITTON)
LOUIS VUITTON
圧倒的な知名度で人気を誇るルイ・ヴィトン。
多彩にアレンジされるモノグラムも毎シーズンみていて
ワクワクしますね。

モノグラム

ルイ・ヴィトンを50代の男性が取り入れる場合、
素材(モチーフ)選びが重要です。
モノグラムは少し若すぎる印象があるかもしれません。

値段的にも若い人には高く、
海外ではそんなことはないかもしれませんが、
日本では人気ゆえモノグラムを持っている若い男性の方が多く、

 

また50代男性のコーディネートにモノグラムを
合わせるのはかなり上級者向けです。
(一歩間違えると、おしゃれをしたはずなのに成金的な下品な印象に)
年代があがるにつれ、ダミエ、エピ・レザーといった風に
素材をシフトチェンジしていくと、
高級感がありながら落ち着いた風合いとなります。
ダミエのキーケースダミエ
エピレザーヴィトン エピレザー

せっかくヴィトンを買うなら!と、

モノグラムにしてしまいたくなる気持ちもありますが、
50代メンズならば、「さりげなく」ルイ・ヴィトンのほうが、
紳士でスタイリッシュです。
ジョルジオ・アルマーニ  (GIORGIO ARMANI)
イタリアのブランドとして名高いアルマーニ。
特に男性のスーツはとてもスタイリッシュで素敵ですね。
50代男性がアルマーニを選ぶ際、
使い分けたいのが、アルマーニが展開する「ライン」。
一般的に知られているラインで、高級なものから順に、
・ジョルジオ・アルマーニ
ジョルジオアルマーニ
・エンポリオ・アルマーニ
エンポリオアルマーニ
・アルマーニ・エクスチェンジ
アルマーニエクスチェンジ
といった位置づけになります。
生地や生産地のクオリティも上から順に
下がっていきます。
ジョルジはビジネス系が多く、フォーマルで高級な設定。
エンポリオは、より若者向けのセカンドラインで
比較的購入しやすい価格設定。エクスチェンジは、
ラグジュアリーな普段着といったところ。

エンポリオは、直訳すると市場という意味なのですが、
日本人は、エンパイア(帝国)という言葉の印象がよぎるためか、
エンポリオが強い(上のライン)印象があるかもしれません。

上記のラインの通り、50代男性であれば、
若い人も取り入れ、価格帯も中堅のエンポリオより、

ドレスアップ、あるいは、ここぞというアイテムは
ジョルジオ・アルマーニのアイテムのほうが、
しっくりくるでしょう。

もちろん、カジュアルな服装や普段着でエンポリオや
エクスチェンジなども取り入れてもおしゃれですが、

きちんと、ライン(格)を把握しておくと、
TPOによって使い分けしやすくなります。

大人の節度をわきまえた紳士なあなたは
することはないかと思いますが、

まれに、年配の方でエンポリオ・アルマーニのアイテムで、
「これ、アルマーニ」といった自慢?をされる方もいて、
知っている相手には(アルマーニといってもエンポリオか)という
少し恥ずかしい状況に出会うこともあります。
くれぐれもアルマーニのラインにはご注意ください。

バーバリー (BURBERRY)
バーバリー
出典:Pinterest
トレンチコートで有名なバーバリー。
一時は三陽商会がライセンスを取得し展開していた、
ブラックレーベルなどは50代メンズはかつて
利用していた方も多いかもしれませんね。
その後、バーバリーはブランドイメージの転換を図り、
セカンドラインであるブラックレーベルなどの
ライセンスを撤回し、現在はラグジュアリーストリートなテイストで
成功しているブランドの一つとなりました。
バーバリー 現在

出典:Pinterest

伊勢丹メンズ館などのデパートをのぞいてみると、
現代風に見事にブラッシュアップされたアイテムが並び、
街中でもバーバリーのアイテムを着用している若い方も
多くみられるように。

その反面、ラグジュアリーストリートなテイストは、
ストリート系でもあり、若い人向けな印象で、
50代が取り入れるには、少し難しいかもしれません。

なるべくベーシックなアイテムを選び、
裏地やバッグなどの小物に遊びのあるアイテムを
購入すると50代でもスタイリッシュで、かっこいいスタイルになります。

サンローラン (SAINT LAURENT)
サンローラン ロゴ
イヴ・サンローランの名称でも有名ですが、
現在はイヴ・サンローランはコスメ・香水ラインで、
アパレルのラインの名称はサンローランとなっています。
他のハイブランドより、「艶」感があるラグジュアリーなブランドで、
正統派の紳士スタイルというより、上品なセクシーさがあります。
サンローラン

出典:Pinterest

サンローランのバッグは、シックなものが多く、
50代の落ち着いたセクシーを体現するアイテムが多くみられます。

エトロ(ETRO)
エトロ ロゴ
50代のダンディな男性に是非活用してほしいのがエトロ。
ペイズリー柄で有名ですが、伝統的でありながらモダンで、
スタイリッシュなアイテムが多くあります。

出典:Pinterest
ペイズリー柄は美しい反面、そのデザインの強さ故、
ファッションに取り入れるのは少し難しいかもしれませんが、
紳士なスタイルに、ストールやインナーなどに用いると、
一気におしゃれになります。
出典:Pinterest
顔のパーツがはっきりしていて、濃い目の男性に合わせやすい印象。
ファッションがマンネリ化してきたり、
他の人との差別化をしたいときに、是非チャレンジしてみてください。
エトロ メンズ
出典:Pinterest
メゾン マルジェラ (MAISON MARGIELA)
メゾン マルジェラ ロゴ
エルメスのデザイナーでもあったマルジェラが、ブランドを立ち上げ
脱構築、再構築を打ち出し、ファッション業界に大きく影響を与えました。
かつての川久保玲率いる、コムデギャルソンのパリコレで与えた
「黒の衝撃」のようなものでしょうか。
そういった背景もあり、ファッション業界やデザイン業界の
こだわり、哲学を大切にしている方に多く選ばれるブランドです。
ハイブランドでも、哲学を感じるブランドで、
あまり流行りに迎合したくない、センスあるブランドを選びたい方は
マルジェラがおすすめです。
マルジェラ バッグ

出典:Pinterest

とはいえ、マルジェラも少々流行り過ぎている印象も。
現在はデザイナーのマルジェラは退き、ジョン・ガリアーノが
クリエイティブ・ディレクターに就任し、

以前のような脱構築、再構築を全面に押し出すというより、
トレンドでもある装飾性をブランドに取り入れ、

今後どのような立ち位置になるのか、注目です。

50代には厳しいかも?なNGハイブランド

どのハイブランドでも、ある程度派手目なものからシックなもの、
モードなものからベーシックなものまでアイテムを展開しているので、
どのハイブランドでもシックでベーシックなアイテムを選べば、
50代でも問題なくおしゃれができると思います。
とはいえブランドイメージ的に、若者過ぎたり、
以前は一世を風靡したが、今は旬でないかも、という
ブランドもあります。
プラダ
プラダのアイデンティティでもある、逆三角のプレートが
メンズアイテムには相性が悪く、ベーシックなアイテムに
プラダのプレートを見ると、少し安っぽい印象に。
昔流行りに流行ったので、少し時代を感じてしまうかも。
プラダ メンズ バッグ

出典:Pinterest

女性のアイテムは、映画「プラダを着た悪魔」でファッション雑誌の
鬼編集長をメリル・ストリープが演じ、プラダがしっくりときていて
そのスタイリッシュさは健在です。(映画公開から時間も経っているのですが)

プラダを着た悪魔

出典:Pinterest

メンズの場合は、プラダをカジュアル使いで普段着のリュックや、
プラダ・スポーツをさりげなく取り入れるほうが、
50代でも遊び心があり、おしゃれかもしれません。

プラダ リュック

出典:Pinterest

こういったリュックは、プラダらしさが活きていますね!

ドルチェ&ガッバーナ
ドルガバ 香水
出典:Pinterest
50代メンズならば、ちょうど若かりし頃、
ドルガバという通称で、ドルチェ&ガッバーナが
一世を風靡していた時を覚えているかもしれません。
時代も相まって、ゴージャスでセクシー、情熱的な
コレクションで一気にトップブランドになりましたが、
ジーンズにドルガバのプレートが付いたものが
一時期の流行り過ぎもあり、日本では少々安っぽいイメージに。
ただ、ハイブランドはそういったサイクルを繰り返す傾向にあるので、
再びドルチェ&ガッバーナが再評価され旬が来るかもしれませんが、
今のところは様子見が無難かもしれません。
モンクレール
モンクレール ダウン
出典:Pinterest
モンクレールのダウンは、今でも流行していますが、
こちらも少々流行り過ぎた傾向があり、
お金に余裕のある人がとりあえず「モンクレール着とけ」といった
暗黙の了解のような雰囲気があります。
もちろん、ある意味間違いのないチョイスではありますが、
そこに乗ってしまうと、みんなと一緒、というおしゃれではない
危険もあります。(ブランドと流行の難しいところですね)
もしモンクレールを検討する場合は、
モンクレールに、他ブランドが別注(特注)しているアイテムがおすすめ。
こちらは以前のモンクレールとエストネーションのコラボ。
モンクレール 別注
出典:LEON
意外と機能面でも、モンクレールでは出さないけど、
こういうのあったらいいのにな、というアイテムが出ていたりします。

ハイブランドで購入するアイテムはコーデから逆算する

ブランドが決まり、アイテムを選ぶ場合は、
自分の手持ちのコーデと相性で選ぶほうが
購入後の利用率が上がります。
ブランドから出ているアイテムは、単体でも
かっこよく素敵なものばかり。
ついつい、ひとめぼれで購入してしまったあとに、
自分の手持ちの服と合わず、出番がほぼなかった、ということも。
予算がある場合は、お気に入りのアイテムに合う服を、
そのタイミングで揃えるのもありかもしれませんが、
なかなか毎回は難しいものです。
デザインはもちろんのこと、色や素材も、
自分の手持ちのアイテムとのコーディネートが
イメージできるアイテムを選ぶと、
無理なくおしゃれができますよ♪

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