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おしゃれにはまず情報！
いくつになってもおしゃれで、好感を持たれる男っていいですよね。
ギラギラしていた30代～40代も終え、落ち着きも出てきたとはいえ、できることならモテていたい！オヤジといわれるなら、イケオジと呼ばれたい！（笑）
とはいえ男性も50代以降やシニアになると、いい感じに貫禄も出てきて、30代～40代のファッションだと少し若々し過ぎる気が。。着こなしが悩ましい。
若作りの痛いファッションになってしまうのも逆効果になってしまいます。年相応ながら、おしゃれでいることは、若く見せるというより、自分にふさわしい、あるいは自分を活かした「知性」が光る大人の余裕と魅力かもしれません。
とはいえ、おしゃれには、まず情報！ということで、50代以降のミドルや、シニアの世代の男性のファッションを考える際、参考になるのはファッション雑誌。
大人のスタイルを提案してくれるファッション雑誌は、とても参考になります。
ファッション雑誌ってあんまり見ないからどう選べばいいかわからないな。。
ファッション雑誌には、それぞれコンセプトがあるので「ちょいワル系」など、なりたいスタイルに合わせたコンセプトの雑誌を選ぶと良いですよ。どんなコンセプトなのかはこれからご紹介していくので参考にしてみてくださいね。
なるほど！自分のなりたい理想に近いコンセプトの雑誌を見つけるぞ！
おしゃれの参考にメンズファッション誌
ファッション雑誌は読者のターゲットの年代や、それぞれの雑誌のスタイルがあります。
自分の目指したい、あるいは好みの雑誌をチョイスできれば、自分の個性、自分らしさに磨きがかけられます。
さらに、ファッションはその人の価値観、ライフスタイルの反映でもあります。
各雑誌の提案するライフスタイルは、ファッションと合わせ、日々の生活を楽しく、ライフスタイルを意識することでマインドフルネスな生活につながるかもしれませんね。（日々、充実してる男性って魅力的ですね！）
メンズファッション誌の使い方
ただ、ファッション誌に載っているものは、基本的にブランドの「お高い」ものが多く手が出せないよ！という声をよく聞きます。確かに。。50代以降、予算も余裕が出てくるとはいえ、あれもいい、これもいい！と買える人はごく少数でしょう笑
でもファッション雑誌を読んで、コーディネートやトレンドを知って、自分が手が届くブランドで、「再現」してみると意外とうまくいくもの。
また人気のファッション誌も、その特集の「テーマ」を作っていて、そのテーマに沿ういろいろな価格帯のブランドを紹介しています。
そこで手が届くブランドを狙うのもありかもしれません。そのブランドでなくては！という品は、いつか買う目標を立てるのも楽しみの一つ。
ご褒美を目指し、日々の仕事、がんばっちゃうぞ、と大きなモチベーションにもつながりますね。
また、ファッションは「自己表現」だと考えている方は、ファッション雑誌を読むのは邪道！我が道を行く！ということもあるかもしれませんが、ファッションは自己表現であると同時に「コミュニケーション」でもあります。他者との関係性にも関わるファッションは独りよがりすぎたり、客観性がなかったりすると「浮いた」服装になりがちです。
そういったファッションの自己表現とコミュニケーションのバランスを考えるうえで、ファッション雑誌はとても役に立ちます。時代（トレンド）はどうなのか、どういった服装が好感を持たれるのか、その服装は一般的にどんな目で見られるのか。大人ならではの視点でもファッションを見ていきたいものですね。
さらに最近のメンズファッション誌は、スキンケアの特集のボリュームが増えていて、世代を超えて男性のスキンケアの関心の高さが伺えます。
ファッションを支える男のスキンケアは、50代・60代、いやいくつになっても、丁寧に年を重ねる為に必須です。こちらも見逃せません。
50代・60代男性におすすめメンズファッション誌は？【タイプ別】
それでは、特徴ごとに50代～60代向けのおすすめファッション雑誌をタイプ別にご紹介していきます。
【カジュアル・アメカジ系】
ダサいカジュアルになるか、イケてるカジュアルになるか、その差が分かる一冊！
「身近でリアルなスタイリングの見本」というコンセプトのもと、セカンドカジュアルスタイルを提案しています。洒落た大人のリアルクローズとして人気。
【トラッド・ビジネス系】
クラシックでもモードでもない、上品なおしゃれを提案。
アメカジ、アイビーブームなどの流れがありつつ、ビジネススタイルやオフィスカジュアルに使えそうなコーディネートが多い。
モード系より、定番だけど輝るファッションをしたい男性へおすすめ。筆者はモード系が苦手というか、似合わない顔だったので、リアルクローズな服装の参考として20代から読んでいました。
世界19か国で発売されているインターナショナルな雑誌。
世界を股にかけるビジネスマンの大人の男性の知的な印象。ファッションブランドの新作コレクションや、他のファッション雑誌にはないジャーナリズムな視点もある。ファッションのためだけに雑誌にお金を払うのは嫌だ！という人にも読み物として付加価値のある一冊（雑誌）笑。
アエラスタイルマガジンは2008年創刊のタブロイドの知的な香りもするファッション・ライフスタイル雑誌。AERAでおなじみ、朝日新聞出版です。ラグジュアリーより、スマートなおしゃれをしたい方にマッチする情報誌。
2017年からはアエラスタイルマガジンWebもスタート。実際にアイテムが購入できたりもします。新規会員（無料）になると、新着記事や編集部おすすめアイテムなどの情報があったり（雑誌あるあるの読み忘れが防げますね）、プレゼント企画もあるそうです。
【シンプル・ノームコア】
【海外セレブ系】
言わずと知れた、海外セレブ特集がメインの雑誌。
日本人の体形には難しいとよく言われるが、最近は筋トレされている意識の高い男性も多くなってきているので、がっちりとした男性には、着こなせる服装が多くおすすめ。
とくに現代風アメカジは袖を折ったり折らなかったり、ベルトをしまったり垂らしたり、シャツをインしたり出したり、片側だけインしたり、とにかく「今の雰囲気」という暗黙のルールが多いので、
定番のコーディネートでも、些細な差で今ダサいかイケてるか感度がわかってしまうので怖い。セレブの着こなしは一次情報としてとても貴重だ。
もちろん、セレブと一緒の服はなかなか買えないが、セレブコーディネートをもとに、手が届く範囲のお値段でアイテムを紹介してくれてもいる。
【ラグジュアリー・エグゼクティブ系】
男の名品・スーツスタイルが豊富。不定期での刊行となっています。
ジェントルマン、大人の紳士にふさわしい、ラグジュアリーで落ち着きと渋さのある雑誌。
MEN’s EX（メンズ・エグゼクティブ）は、40代～50代のコンサバスーツスタイルが豊富な季刊発行している雑誌。発売日は3・6・9・11月の20日頃とのこと。
仕事のできるいい男の為のコンサバでラグジュアリー、ハイクオリティなアイテムなどを紹介。コスパよりも品格ある上質なアイテムを持つ、ゆとりあるかっこいい大人を目指せる。
ちょい悪オヤジで一世を風靡した有名なLEON。エロさと遊び心がある伊達男やイタリア男性のような情熱さを忘れない男性向け。セクシーさのあるダンディもまたかっこいい。
「必要なのは、お金じゃなくてセンスです」という副題はもっともだが、紹介されているアイテムはなかなかなハイラグジュアリー。予算が限られる場合は着こなしとセンスを参照しよう。
【ライフスタイル系】
ライフスタイルが特集のメインですが、ファッションも多く掲載。
またアートやカルチャーとファッションは切ってもきれない関係。自分の生き方と、いまのアートシーンや注目のカルチャーを合わせ、文化的な背景のあるスタイルはかっこいいですね！
毎回、興味深いワンテーマで、アートや建築、あるいは旬の話題まで、幅広く掲載。毎回違うテーマで偏りのない情報が身に付きます。
MADUROは、シニアライフスタイル誌として、ファッションやシニアライフを豊かにする情報を提供してきました。MADUROはスペイン語で、「成熟した」「円熟」などの意味があります。創刊当時は、おなじみの雑誌「ＬＥＯＮ」を立ち上げた岸田一郎氏を編集長としていたので、元気なシニア情報誌でもあります。
現在は、雑誌「ＯＣＥＡＮＡＳ」立ち上げ創刊編集長の大久保清彦氏が総編集長を務めていますが、その系譜からおしゃれさには信頼がおけますね。
残念ながら、現在は不定期刊行となっており、Ｗｅｂメディア「MADURO ONLINE」に軸足を移し、より幅広い世代に向けたおしゃれ情報を提供しています。
1976年創刊の非常に長い歴史ある雑誌。年代も幅広く、シティボーイのためのファッション＆カルチャー誌なので、都会的な遊び心を忘れない、大人の雑誌。
アートやデザインもかっこいいけど、少しお堅い印象になってしまうので、こういった話題にしやすいテーマも必要ですね。
大人の男性になると、いろいろなものにこだわりが出てくるもの。
Beginは「モノ＆ファッション」雑誌で、ド定番から、ブレイク前夜の新興ブランド、使える＆笑える雑貨など、「価値あるアイテム」を紹介。
50代・60代男性にアンケート！メンズファッション雑誌人気ランキング
FZMでは独自におしゃれに関心ある50代・60代男性50人におすすめの人気メンズファッション雑誌をアンケートにて調査してみました。
実施2023年4月 クラウドワークスにて50代60代男性50人にアンケート
1 堂々の1位！「LEON」
圧倒的におすすめが多かったのがLEON（12票）。イケオジ、モテオヤジ御用達のLEONをおすすめされた方の声には、「イケイケから落ち着いた雰囲気の服装まで幅広く掲載」など、ちょいワルは万能のようです。
2 昔からの愛読者が多い「MEN'S CLUB」
2位の日本最古の男性ファッション誌でもあるメンズクラブ(6票)は、昔から愛読しているから、という声が多かったです。また、LEONだと着こなせないけどメンズクラブならいける、といった声も。地に足のついたファッションスタイルが愛されているようですね。
3 エグゼクティブな年代が推す「MEN’S EX」
年代的にもエグゼクティブ（上級管理職）な方が多いからか、ビジネス感の強いメンズエグゼクティブが3位にランクイン。できるイケオジにおすすめですね。渋めのファッションや小物が紹介されているのが良いとの声がありました。
4 セレブ感が大事！「Safari」
LAセレブのようなラグジュアリーさが、嫌味なくおしゃれなサファリ。「セレブのコーデをお手本に自分のファッションに取り入れている」との声がさすがのおしゃれ上級者。
5 「OCEANAS」「GQ」「UOMO」「Men’Precious」など
同列5位は40代に人気の雑誌達が50代・60代にも引き続き、読まれているようです。「普段から着やすい服が載っている」との声から、程よいおしゃれ感が人気のようです。
ファッション誌でおしゃれを常にバージョンアップ！コツはサブスク♪
ファッション誌って、いろいろ不便な点がありませんか？
- 毎月出るので買いにいくのを忘れる、読むのを忘れる
- スキマ時間に読みたいが持ち運びがかさばる
- 購入後雑誌がたまり、捨てるタイミングを逃す
- だいたい一度読んだら終わりなので高く感じる
- 何冊か見比べたい、他にもほしい雑誌がある
実は、雑誌もサブスクで、しかも今回ご紹介した雑誌がほとんど読めてしまうんです。
ファッション雑誌でのおすすめのサブスク（ネットのレンタルサービスのようなもの）は「ｄマガジン」。アマゾンの読み放題サービスよりファッション雑誌の種類が豊富でした。
ドコモのサービスですが、ドコモユーザーでなくとも、ソフトバンクでも、auでも使えます。
ちなみに私はソフトバンクですが、dマガジンをスマホでもパソコンでもサクサク見れました！
＼人気のメンズファッション雑誌も月額440円（税込）で読み放題／
スマホやタブレット、パソコンで雑誌が読めてしまうと便利過ぎて紙面には戻れません！（ダウンロードして飛行機・地下鉄などでも読める！）しかも何冊読んでも月額440円（税込み）。雑誌一冊より安いんじゃ。。。
男性誌など新刊1000誌以上で、ファッション雑誌以外も読めてしまいます。（情報収集に重宝しています）
こちらで、自分に合うメンズファッション誌を見つけて、お気に入りができたら紙面で買うのも便利♪
初めての方は、初回31日間は無料でお試しもできるので是非お試ししてみて（読みまくって）くださいね！
人生100年時代！カラダづくりはおしゃれも引き立つ！
ファッション誌を紹介しましたが、おしゃれはカラダのシルエットも大切です。せっかくおしゃれするにもお腹が出過ぎていたり、姿勢が悪かったり。。人生100年時代、まだまだカラダづくりを怠ってはいけませんね。
こないだ、芥川賞受賞作品を読みたくて文芸春秋（ファッション雑誌じゃないんですけど笑）を読んでいたら、
「不老長寿への挑戦 『100年筋肉を鍛えよう』」
出展：文芸春秋 2023年 3月号
という特集をやっていて、文芸春秋でもカラダづくりを特集するほど、重要視されていました。
別にマッチョになるためじゃなくて、健康やおしゃれの為にカラダを鍛えることは、楽しそうでいいですよね♪（ちなみに文芸春秋さんはサブスクでは読めません。。）
スタイルが良くなる！→おしゃれが似合うようになる！→健康・元気になる！
といったよい循環が生まれると継続もしやすいし、人生にハリがでますね♪
もっとハードルの低い方法から！（笑）という方は、テレビやスマホを見ながら、簡単ながら運動で、とりあえずバイクを漕ぐのはいかがでしょう。まさにファッション雑誌を読みながらでも！
最近のエアロバイクは進化してて、音も静かで組み立て簡単のコンパクト型が便利です。
こちらは、畳めば約54㎝の収納に困らないサイズ。
テレビやスマホ、タブレット、雑誌を見ながらだとあっという間で運動も苦になりません。
特に有酸素運動は血行が良くなって血色がよくなる（若く健康的に見える！）と全然印象が違います！肌の血色っておしゃれの大切な要素ですね。
できることからはじめて、いろんないい循環をつくりましょう！
という訳で、カラダづくりも含めた50代、60代の男性におすすめのメンズファッション誌＋αのご紹介でした♪
「大人のかっこいいファッション」といっても、いろいろなスタイルがありますね。
自分の好みのおしゃれ、スタイルに磨きをかけるべく、いろんな情報に触れてますますかっこよくなりましょう！
