60代大人のメンズスニーカーの底力!おすすめハイブランド12選
2023年版60代メンズスニーカーおすすめと選びのコツ・裏技あり!
60代メンズの場合、おしゃれに着こなすには革靴がフォーマル目に見えるので安心。
ですが、いつも革靴ばかりになってしまうな。。と、マンネリ気味になってしまうことも。
是非おしゃれに使える大人のスニーカー選びを身に着けシーンに合わせて着回しの幅を広げましょう!

出典:Pinterest 
60代の男性にとってスニーカーは普段着ならぬ、普段靴ではありますが、意外とおしゃれなスニーカーは難しくもあります。
何気なく履いてしまうと、安っぽくなってしまったり、子供っぽくなってしまったりしますよね。
60代メンズに限らず、大人のカジュアルファッションは難しく、逆にフォーマルやドレススタイルのほうが「型」があり、簡単かもしれません。
ですが、カジュアルに見えるスニーカースタイルにもオシャレに見える「型」があります。

1基本はベーシックなアイテムで。

最近流行りのハイテクシューズもありますが、TPOやシチュエーションを考えながら選ぶと、60代のメンズでしたら、ベーシックなスニーカーでホワイト、ブラックのカラーがおすすめです。
スニーカーは形でいえば、「カット」の違いがあります。カットとは簡単に言えば足首の高さです。
・ローカット・・・踝(くるぶし)が見えるくらいの高さ
※靴下はカットからあまり見えないタイプの靴下がおすすめです。見える場合には靴と服に合わせたカラーを選びましょう。
ローカット

ランニングやテニスシューズくらいの高さのカット

 

・ミッドカット・・・ローカットとハイカットの中間くらいの高さ
・ハイカット・・・踝よりも高い、バスケットシューズのような高さ
ハイカット

このくらいのカットの高さ

 

基本的には60代メンズには清潔感が出しやすいローカットがおすすめ。ハイカットは60代には少し上級者向けですが、選ぶ場合にはキレイ目な恰好でジーンズにさらっと合わせるなどコーデにメリハリを付けましょう。
特にハイブランドになると、ゴテゴテのデザインになりがちですが、さりげなくハイブランドで、コーデにマッチしながらも、高級感あるシンプルなものがセンス良く見られ、また流行に左右されにくく長く使えます。

2流行りを知りつつ、ズラして選ぶ

基本はベーシックといえ、流行りを押さえておくとベーシックにポイントで流行りを取り入れることができます。例えば、最近ではハイテク素材や異素材ミックス、再生繊維素材が多く取り入れられています。
また、ラグジュアリーなストリートファッションがトレンドですがその代名詞でもあるバレンシアガのトリプルSというスニーカーは、トリプルソールの意味で、
  • ランニングシューズ
  • バスケットボールシューズ
  • トラックシューズ
の3種類の異なるスポーツシューズのソールを組み合わせたスニーカーが爆売れ。
出展:BUYMA
今では様々なハイブランドが、様々なシューズを合成したようなスニーカーを発表し、トレンドになっています。
とはいえ、60代メンズがその「面白さ」をコーデにいきなり取り入れるのは難しくもあります。そもそもストリートファッションと60代メンズの組み合わせは難しいですよね。。
もし今のトレンドを取り入れるとするならスニーカーの色かデザインかどちらかはシンプルにしたり、また一部にそのトレンドが取り入れられたベーシックなスニーカーを選ぶと良いでしょう。
トレンドど直球!より、あえてのズラしと、流行を知っている感は、インテリジェンスな雰囲気がありますよね。

3レザースニーカーもおすすめ

カジュアルな印象のスニーカーですが、素材がレザーのスニーカーもあるので、カジュアルにもキレイ目なスタイルにも使いやすいでしょう。
また場合によってはスニーカーの安っぽく見えてしまう欠点をうまくカバーしてくれて、(革靴よりも)履き心地もよくおすすめです。

4おしゃれに見える裏技!サイズは少し大き目で紐で調整

スニーカーの欠点として、先端に丸みがあり、幅広で上から見た時にくびれがなく、どうしてもぼってりとした印象になりがちです。
そうすると、足元が子供っぽくなってしまったり、なんとなく締まりがないような印象になってしまうことも。
足の形や好みにもよりますが、サイズを少し大き目(ワンサイズほど)を選び、紐で調整すると、締まった印象になり、おすすめの裏技です。
靴はピッタリサイズで!という先入観?もありますが、意外と紐で調整すれば問題なく、ぼてっとしたスタイルからしゅっと細くなりスタイリッシュな印象に変身!
一度試着でお試ししてみてくださいね。

2023年度最新! 60代メンズおすすめハイブランドスニーカー

それでは、数多あるハイブランドのスニーカーの中から、2023年の60代メンズのコーデに取り入れられそうな大人スニーカーをピックアップ!
大人の品格とトレンドを合わせてシーンに合うスタイルをゲットしましょう。
エルメス(Hermès)
大人の品格漂うエルメスのスニーカー。圧倒的な高級感で60代のメンズには、ぴったりの雰囲気ですね。
エルメスのブランドを象徴するロゴマークには、馬・四輪馬車(デュック)・従者(タイガー)の絵が描かれ、主人が描かれていないのは、主役はあくまでもユーザーというスタイルが伺えます。
いつの時代も人々を魅了してやまないエルメスのスニーカー。まずはシンプルなモデルがおすすめ。

ブラックもサイドのHロゴが印象的でカジュアルながらも足元にアートを感じます。

デニム生地とサイドのHのアクセントが絶妙なスニーカー。

グッチ   (GUCCI)

定番のハイブランド、グッチ   (GUCCI)のスニーカーは、おしゃれに取り入れやすく、洗練されて見えるため、人気のあるアイテムです。
グッチを代表するシェリーライン(緑・赤・緑のライン)が施されたホワイトのスニーカーは、シンプルでも存在感を出すグッチの確固たる自信が感じられます。

ソールの造りが異なるバージョンも。ソールが厚いので脚長効果も期待できます。

 

GGロゴもナチュラルなトーンにすれば、おしゃれに合わせやすいですね。

 

バレンシアガ(BALENCIAGA)
上述したモデル、トリプルSのスニーカーをはじめ、ハイブランドにラグジュアリーストリートをもたらしたバレンシアガ。


現在でも次々と革新的なアイテムを打ち出しています。
ただ、革新的過ぎて60代には少しコーデが難しいものも多い印象。そのなかでも意外と60代メンズとの相性が良いのは、こちらのスニーカー。
出展:BUYMA
まるでタビのように足をすっぽり包み込み、軽量でシンプルな作りなのでおすすめです。紐もなく楽に履けて、おしゃれもできておすすめです。なんだか日本人にはなじみ深いデザインですね。
本体とソールが同じカラーで、脚長(に見える)効果もあり、スタイルも良く見せられます。
出展:BUYMA

こちらはベージュのアイテムになりますが、最近のトレンドのアースカラーのコーデとよく合いそうです。

定番のブラックは万能です。

今年も引き続き流行のカーキも60代のトーンに合わせやすくおすすめです。

メゾン マルジェラ(Maison Margiela)
デザイナーであるマルタンマルジェラがデザイナーを退き、2014年よりジョン・ガリアーノがクリエイティブ・ディレクターに起用されました。
コム・デ・ギャルソン率いる川久保玲の影響をマルジェラも受けていたこともあり、前衛的、反モード、脱構築のスタイルで日本のクリエイターやデザイナー、感度の高い方々に大きな人気となりました。
現在でも前衛的なエッセンスを保ちつつ、新たな創造へ向けて進化しています。
脱構築のスタイルは、モードと異なり独創性があり、年齢を問わない普遍性がありますので、60代メンズにもおすすめ。

とはいえ、あまりにも前衛的でも合わせる服も難しくなりますので、シンプル目なスニーカーをピックアップ。

こちらはアイボリーのカラーですが、ぼやっとなりがちなアイボリーカラーをハイセンスで纏め上げた逸品です。

マルジェラといえば、日本の足袋(タビ)がモチーフとなっているこのデザインも有名。スニーカーではありませんが、スリッポンタイプで脱ぎ履きラクチンながら高級感あるシューズ。

ホワイトのベーシックなスニーカーでも◎

マルジェラがなんとリーボックとコラボ!
マルジェラのエッセンスを老舗スニーカーブランドの品質で展開する絶対欲しいアイテムですね!
価格もなんとマルジェラのシューズの半分ほど。(リーボックとしては高いですが)
あの履きなれたスニーカーに、マルジェラのカレンダータグが見え、遊び心も感じます。
ブラックのモデルもあるので、一足購入しておいても◎



ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)
ドルガバの略称でおなじみのドルチェ&ガッバーナ。60代メンズにはドルガバのプレートが付いたジーンズの流行を覚えている方も多いのではないでしょうか。ラグジュアリーでデコラティブ、ハイブランドには珍しい?イタリアらしい高級感あるセクシーさがありました。

最近では、ラグジュアリーストリートが流行で、ドルガバも新たなスタイルを展開しています。60代メンズのスニーカーには、Dolce & Gabbanaのロゴがシンプルにあしらわれたスニーカーがおすすめ。

ラグジュアリーストリートはなかなか大人のメンズには難しいですが、ポイントで取り入れていくと、トレンドと年代にマッチしたスタイルになりますよ。

バーバリー(BURBERRY)
トレンチコートなど定番、老舗のイメージがあるバーバリー。60代メンズ世代は、三陽商会がライセンスを取得し展開していた「バーバリー・ブラックレーベル」がおなじみかもしれません。(現在はバーバリーが三陽商会へのライセンスを終了しています)
最近では、バーバリーは大きなスタイル転換を図り、ラグジュアリーストリートスタイルのアイテムを多く展開しています。かつての紳士なスタイルとは大きくイメージが違いますが、バーバリーらしさを損なわず、スタイリッシュなアイテムとなっています。

ただ、全体的にラグジュアリーストリートなアイテムは、60代メンズには若過ぎてしまうことも。ですが新生バーバリーを味合わないのはもったいない!
そのラグジュアリーストリートのエッセンスを少し取り入れて、足元にバーバリーのスニーカーをコーデに取り入れてみましょう。トレンドと伝統、そしてすこし可愛さもあるバーバリーにしかできないコーデができますよ。
こちらは、程よくバーバリーチェックがのぞくアーサースニーカー。大人のバランス力で、高級感ある仕上がりになっています。

ベーシックなスニーカースタイルに切替しで上手にチェックを取り入れているモデルもおしゃれですね。

あるいは、全身をシンプルなスタイルにして、バーバリーチェックの靴を主役にもってきても洗練されていてかっこいいです。

ベルトと靴をセットでバーバリーチェックにするとおしゃれ上級者ですね!

アレキサンダーマックイーン(Alexander McQueen)
イギリス、ロンドンで創設されたアレキサンダーマックイーン。その前衛的で先見性あるスタイルは多くのセレブに愛されています。残念ながら2010年に創設者アレキサンダー・マックイーンが逝去されましたが、ブランド自体はグッチグループが継続を発表。

ブランドのエッセンスは、アレキサンダーマックイーンの右腕だったヘッドデザイナーのサラ・バートンがクリエイティブ・ディレクターに新たに就任し、今に引き継がれています。
60代メンズの落ち着きの中にもアバンギャルドなエッセンスがあると、感度が高く、迎合し過ぎない芯を感じさせてくれます。
こちらは、シンプルに洗練されたスタイルながらソールが特徴的なスニーカー。
ベーシックと「今」の融合を感じるアイテム。


グラフィティのようにマックイーンの文字が描かれているスニーカーも遊び心があり、楽しいですね。

ジバンシィ(Givenchy)
オードリー・ヘップバーン演じる「ティファニーで朝食を」はジバンシィを象徴する映画でもあります。老舗ハイブランドなので、お堅いイメージがありますが、「自由なライン」として女性の固定された被服の決まりから解放した先進的なブランドでした。
メンズにはジバンシィの香水、「ウルトラマリン」がなじみがあるかもしれませんね。60代メンズには高級感と先進性のあるこちらのスニーカーがオススメ。アートのようなシルエットとジバンシィのロゴが美しく融合したスニーカーです。
出展:BUYMA

ハイブランドしか出せないグレイッシュなカラーも魅力です。

シンプルなスニーカーとして、ホワイトのこちらのモデルもカジュアルに使えますね。


ホワイトに大胆なブラックの帯、シンプルなロゴと、ありそうでないデザインはラグジュアリーな特別感があります。

モンクレール(MONCLER
ダウンジャケットで一躍ハイブランドに登り詰めたモンクレール。冬以外にも使えるアイテムも多く展開しています。こちらは、8MONCLER PALM ANGELS というコレクションのスニーカー。8MONCLER PALM ANGELSとは、フランチェスコ・ラガッツィとモンクレールのコラボレーションモデルです。
ファッションコミュニケーションを学んだアートディレクターかつ写真家であるミラノ生まれのフランチェスコ・ラガッツィが、LAのスケーターカルチャーに関するドキュメンタリー写真として2011年に始めたのがパームエンジェルでした。
モンクレール好きだけど、流行っているから被らないかな。。と躊躇してしまうこともありますが、見慣れたモンクレールのロゴがパームツリー(ヤシの木)になっているユニークなスニーカーなら面白さもあり、おすすめです。
出展:BUYMA


モンクレールのハイカットのモデルもブーツのように使え、男らしさが出せる逸品。

一瞬シンプルなホワイトかな、と思いきや、後ろのカラフルなストラップとおなじみモンクレールのロゴが目をひくきれいなつくり。

ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
イタリアのハイクオリティな革製品で定評のあるボッテガ・ヴェネタ。
こちらのスニーカーがユニークでおすすめです。テックニットのレースアップスニーカーでハリウッドのセレブ達も愛用。
高級感とハイテク素材が同居するボッテガらしいデザインですね。
出展:BUYMA
ボッテガのスニーカーは、独特なデザインでありながらハイセンスな作り込みで良い意味で「ギリギリ」ありの洗練されたモデルのスニーカーが魅力。しかも上品なんですよね。


こちらは、紐にボッテガ・ヴェネタの文字が印刷されたモデル。ソールの赤と紐の組み合わせが絶妙です。

セリーヌ(CELINE
最近、勢いを感じるセリーヌ。2019年にブランド表記も「CÉLINE」から「CELINE」に変更となりました。レディースのイメージが強いセリーヌですが、メンズアイテムも充実し人気が広がっています。


メンズラインも上品なアイテムが多く、こちらのスニーカーもさりげなくハイブランドで、落ち着いたトーンが60代メンズにぴったりのカラーでおすすめです。


ジーンズに合わせてもラフな高級感で魅力を演出できそう。

プラダ   (PRADA)

PRADA(プラダ)はプラダスポーツなど是非スニーカースタイルに取り入れたいブランドです。おなじみの三角プレートは財布などでは少し若い感じがしてしまいますが、大人の男性がリュックやスニーカーなど日常使いでプラダだとおしゃれだなぁと感心してしまいます。



 

スニーカーには靴下合わせが大事!

ハイブランドのスニーカーを選んだら、靴下も組み合わせを考えておきましょう。色や長さはスニーカーの魅力を考えて選ぶとハイブランドのスニーカーもより魅力的に見えます。

靴下は靴下専門店のTabio(タビオ)がおすすめです。余談ですが、靴下を専業とする企業はタビオが唯一らしいですよ。デザインもカラーのバリエーションも豊富なので、スニーカーとセットで靴下をいくつか揃えておきましょう。


 

以上、60代メンズに似合う2023年のスニーカーおすすめハイブランド12選でした!
シックな装いながら、スニーカーにトレンドのエッセンスを取り入れ、おしゃれにコーデしましょう♪
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