50代メンズの2022・23年の秋冬のハイブランドファッションは?
ラルディーニ コート
今年の秋冬は、外出もおしゃれも控えめだった反動から、おしゃれしたい気持ちが強まるかもしれませんね!
スーツなども、高級なものや、オーダーが人気となっており、買い控えの反動からか、おしゃれしたい気持ちが反映されているようです。
さて、50代になると落ち着きや大人の余裕さが求められる一方、遊び心やトレンドもMIXするバランス感覚が大事ですね。かちかちにお堅い印象になってしまっても、落ち着き過ぎてしまっても、近寄りがたかったり親しみにくい印象になってしまうことも。。
50代の年齢にふさわしさと同時に、センスの良さを感じる秋冬のハイブランド&アイテムをチェックしていきましょう!

2022・23年の秋冬、ハイブランドのトレンドは50代メンズに朗報です!

 

パリ・ミラノなどのコレクションを見ていくと、近年までのラグジュアリーストリート、スポーツMIX全盛が落ち着きを見せ始め、カジュアルさが減り、トレンドの多様性がありつつもフォーマル、クラシックに回帰していっている印象です。
ファッションは、トレンドといいつつも、常に今とは違う新しい提案を求めているので当然かもしれませんね。
とはいえ、ストリートやスポーツMIXは50代にはコーデに取り入れるのに工夫が必要だったことを考えると、(若作りと言われないよう、多くの男性ががんばったと思います!)フォーマルさ、クラシックさがトレンドのほうが心強いこと間違いなし。
ラルディーニ コート
ラルディーニ 出典:TOYODA TRADING
せっかくハイブランドを購入する場合は、今後のトレンドの予想をして、ラグジュアリーストリートやスポーツMIXを控えつつ、フォーマル・クラシックなアイテムを購入しておくと、数シーズン秋冬のアイテムを長く使えると思われます。

おすすめアイテムとハイブランド

秋冬ものは、機能面では、保温性、透湿性などを意識して快適に着られるものが重要な一方、注意点としては、オーバースペックになり過ぎないようバランスを考えましょう。
例えばおしゃれとして秋冬のコーデには、登山用などの防寒機能は過多となります。ダウンでいえば、ボリュームが厚すぎると電車などで暑すぎたりしてしまいますよね。ついついメンズは高機能にこだわりたくなるのですが、洋服を使用する状況を想定して、機能とおしゃれのバランスをとってみてくださいね。

コート

 

秋冬はコートの出番。50代メンズにはベーシックなこちらのコートがおすすめ。

トレンチコート

 

イギリス軍の防水用コートが元となった、機能美とブリティッシュな雰囲気を感じるトレンチコート。
ブランドではやはりイギリス発祥の、マッキントッシュやバーバリーが有名です。
冬は黒のアイテムが多くなりがちなので、ベージュを一着持っておくとおしゃれ&便利ですね。


チェスターコート

 

ロングコートといえばチェスターコート。ドレス感もあり、ロングでも野暮ったさがありません。他のコートと違い首元がシンプルなので、タートルネックやマフラーなどで全体のシルエットを整えるとおしゃれ。
ただ、これからのトレンドを考えるとフォーマルさがネック。ラペル(下襟)が大きい(幅が広い)ほうがフォーマルに感じるので、ラペルがシンプルで幅が狭目のチェスターは定番ながら数年は出番が控えめになるかも?
出典:Pinterest 
ラベルの幅の広いチェスターコートだとよりフォーマルな印象になります。
こちらはイッセイミヤケのチェスターコート。プリーツが印象的なシンプルでセンスの良いコートですね。
イッセイミヤケ プリーツ
イッセイミヤケ  出典:BUYMA
イッセイミヤケ チェスターコート
イッセイミヤケ チェスターコート 出典:BUYMA

 

ステンカラーコート

 

出典:Pinterest 

 

チェスターコートより大き目な襟がついていて、首元もしっかりシルエットでパンツをテーパードなど
すっきりしたシルエットのボトムスと合わせることで、簡単におしゃれシルエット(Yライン)になります。
普段着用に、または初めてのハイブランドのコートにこちらのシンプルなコートもおすすめです。


Pコート

 

出典:Pinterest 

 

上述のコートはロング目のコートですが、Pコートも定番となっています。

ハイブランドならばシンプルなダブルブレストの定番でもシルエットに充分な工夫がされているので、ジップの物や奇抜な装飾のものは避けたほうが永く楽しめますよ。


モッズコートやダッフルコートは難しい?

 

一般的なブランドのモッズコートやダッフルコートは、ボリュームが有り過ぎて野暮ったくなったり、幼い印象になりがちで難しくもありますが、ハイブランドの場合すっきりとデザインが昇華されているものはおすすめです。全体的にハイブランドでは数が少なめかもしれません。

ダウン

ボリュームが出過ぎないライトダウンやシームレスダウンなどがおすすめです。

ハイボリュームのダウンを選ぶ場合は、下半身がすっきり見えるテーパードなどで足元に向けてすっきりしたパンツを選び、ダウンとパンツで全体のメリハリを付けましょう。

細身の方はロングダウンもおすすめ。黒のハイブランドロングダウンで、シンプルながら周りと差がつきます。


ニット

インナーとして着用する場合にはハイゲージのニットが適度な光沢、艶、高級感があり、50代メンズにおすすめです。


ゲージとは編み機の針の密度を表す単位で、数字が小さいと(ローゲージ)ざっくり目、数字が大きい(ハイゲージ)だと目の詰まったものになります。(間にミドルゲージもあります)
手編み風などのローゲージの場合は、ボリュームが出る一方、風通しが良くなるので、
アウターのコートなどのボリュームや防寒性を足し引きしましょう。


ニットで50代に必須といっても良いアイテムはタートルネックのニットです。
寂しくなりがちな首元をおしゃれにカバーし、チェスターコートなど、首元がすっきりしているアイテムにもぴったり。タートルネックとジーンズだけでもスティーブ・ジョブズやデザイナーのようなおしゃれさが醸し出せます。
プラダ タートルネック
プラダ タートルネック 出典:SSENSE


マフラー・ストール

 

マフラーやストールは、首元にボリュームを持たせることで小顔に見せる効果がありおすすめです。
また、ロングのマフラーやストールを垂らしているだけでも雰囲気が出せておしゃれですね。
出典:Pinterest 
メンズのロングのストールは数が少ないので、レディースでも探してみると数が多く品質も◎
モノトーンなどメンズライクなアイテムも多くみられるのでおすすめです。
ロエベ ストール
ロエベ ストール 出典:SSENSE


以上、50代メンズの2022・23年の秋冬のハイブランドファッションをご紹介いたしました!
トレンドを押さえつつ、シックな秋冬を楽しみましょう♪
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