50代・60代の方でも、モデルのような体型の方は少数派です。
日本人男性の平均身長は50代・60代だと、50代で約170cm、60代で167.5cmほど。でも、最近の若いメンズ達が背が高くなってきているように、想像より50代・60代の平均身長は高いように感じますね。
背が高い場合は、あまり困ることはなさそうですが、平均より背が低い低身長の男性の場合は、よりかっこよく見せるため、少し工夫が必要かもしれません。
低身長メンズのNGコーデや高見えポイントを知っておくと、低身長を目立たせたりしてしまうコーデを避け、スタイルよく見せることができますよ^^
サイズ感
サイズ感は、男性にありがちないわゆるダボっとしたような服は低身長が目立ったり、足が短く見えてしまったり、楽な格好ではありますが、おしゃれにはあまりメリットがありません。
上下ともダボダボでもなく、ピチピチでもない、ジャストサイズを選ぶことがポイントです。
特に、前述したオーバーサイズコーデも、メンズにも流行していますが、低身長のメンズがしてしまうと、より小さく見せてしまったり、逆に着膨れ感が出てしまうことも。
着丈
コートなどの着丈については、低身長メンズの場合は、膝くらいまであるコートを着てしまうと、どうしても身長の低さが目立ってしまいます。
腰から少し下あたりまでのショート丈だと、低い身長を感じさせなく、大人系の綺麗めカジュアルだとステンカラーコートなどが人気ですが、できれば太ももあたりまでの着丈だと、スタイル良く見えます。
着丈に関しては、試着してみないと中々イメージがわからないので、メジャーなどで、自分のサイズを採寸しておくと、大きな失敗を防ぐことができます。
シャツやニット、トレーナーに関しても、最近はオーバーサイズ(ゆったりめ)がトレンドになり、いつものサイズでも、サイズが大きい作りになっていることも。低身長のメンズは、気にしてみてくださいね。
また、上半身にボリュームのあるアイテムにすることで、Yラインと呼ばれるシルエット(アルファベットのYの字に似ていることから)になります。
視線が上に集まることで足の短さが気になりにくくなり、さらに小顔に見える嬉しい効果も。身長のイメージは頭身の比率も一つのポイントなので、一石二鳥の効果が見込めますよ。
ボトムス
低身長が目立ってしまう大きな原因がボトムスにあることも。下(ボトムス)が明るめ、上が暗めにのコーデになると、足に視線が行きがち。
冬コーデでモノトーンのコートで、ベージュなどの明るめコーデをする場合もありますが、低身長のメンズの場合は、下をダークトーン、ダークカラーにしておくほうが無難かもしれません。
また、タックイン(シャツなどをズボンに入れる)すると腰の位置が高く見える為、低身長を目立たなくさせることができます。
シューズ
低身長なメンズにおいて、シューズ選びはとても重要です。まずはソールがあるものを選びましょう。不自然な厚底ではなく、ヒール(かかと)の部分がしっかりあるもので全体のシルエットも美しいものがおすすめです。
または、厚めのインソール(中敷き)を入れてみてもだいぶ身長の印象が変わります。
リンク
最近では自然なかたちのシークレットブーツも出ているので、気になるかたはチェックしてみてくださいね。ビジネス、カジュアルシューズともに見た目にはわからない(しかも形もキレイ)もので昔と違い進化したな、と感心しました。
もう一つ重要なものは、パンツと靴の色を合わせること。靴まで足の長さと錯覚させてくれるので脚長(効果)でスタイルよく魅せることができます。
スタイル
ストリート系のファッションは、ルーズでダボっとした特徴が多いので、サイズ感で見たように、低身長の場合は逆効果になりがちです。
今はあまりしている人を見かけなくなりましたが、低身長なメンズの腰パンなどは足が極端に短く見えてしまうので絶対にNGです。(50代以上では今ではいないですかね笑)
とはいえ、ハイブランドでもストリートの流行は取り入れられているので、タダのストリート系ではなく、現代風にアレンジされたストリート風のスタイルをほどよく取り入れて、着こなすとよいかもしれませんね。(それでもサイズ感は重要です)
以上、低身長なメンズのおすすめコーデでした。着こなしの参考にしてみくださいね♪