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60代にこそ、おすすめのハイブランドの財布
60代のメンズにおすすめな財布は、持っていても恥ずかしくない、ある程度経済力がないと持てない財布という点ではハイブランドがおすすめです。
また、女性と違って装飾アイテムが少ないメンズは、財布のような小物アイテムにこそ注力したいですね。
60代の男性が持っていてかっこいいハイブランドはどこか意外と悩ましいかもしれませんね。ブランドイメージと合わせて60代男性にふさわしいハイブランドの財布選びを見ていきましょう。
ブランド選びのポイントは?
1 ファッションブランドは避ける
あまりこだわりがない場合は別ですが、こだわる場合はハイブランドではないファッションブランドは選ばないほうが良いかもしれません。
PORTERやポール・スミス、カルバン・クラインなど一般的に知名度があり、よくランキングにも上りますが、こだわりある60代メンズ財布選びにはカジュアル過ぎる、若者向け過ぎることが多いからです。
実際こだわりある60代男性が上記のブランドを持っているところはあまり見かけません。(プレゼントなどでもらって使う場合はあるかもしれません)
ブランドにも世間のなんとなくもっている世代のイメージがあり、なるべく大人で紳士的なブランド選びが大切です。
例えば、マルイに入っているブランドは年代が若く、伊勢丹に入っているブランドは年代が高め、といった風に考えると雰囲気が分かりやすいですね。
2 ロゴなどワンポイントで、シンプルで落ち着いたもの
派手な柄やロゴがあしらわれたハイブランドの財布もトレンドとして出てきますが、定番の中にセンスの光るもの、シンプルで落ち着き、高級感がありながらさりげなくブランドとわかるものが上品でおすすめです。
3 自分のライフスタイルにあった形のもの
基本的には、60代メンズには長財布がおすすめですが、どうしても二つ折りが好みだったりする場合や、最近ではスマホによるキャッシュレス化が進み、シンプルなコイン・カードケース型の財布をシンプルに持ち歩く場合もあるかもしれません。
いずれにしても、スマートさが重要ですが、自分のライフスタイルで無理のない形を選びましょう。
4 他のアイテムとブランドをそろえる
意外と見落としがち(自分では気にしていない)ですが、ハイブランドの財布を持つ場合は、名刺入れや鞄のブランドとケンカしないようにしましょう。
例えば、財布はルイ・ヴィトン、鞄はプラダ、名刺入れはグッチのように、
ブランドがバラバラだとメンズの場合は下品な印象になりがちです。
(女性の場合は組み合わせが上手なので違和感なく合わせていることも多いのですが)
もしブランドが別になってしまう場合は、素材を合わせたり、色を合わせたり、シンプルなもので揃えたり、アイテムのトーンを揃え、ブランドが異なる違和感をなるべく少なくしておきましょう。
小物の調和はおしゃれのポイントですね。
60代メンズにおすすめの財布とハイブランド(長財布・二つ折り・カード・コインケース)
HERMES (エルメス)
フランス・パリで1837年に馬具工房からスタートしたHERMES (エルメス)。レザーにこだわり抜かれた財布は60代メンズにおすすめです。
牛革や水牛革、山羊革など様々なレザーがあり、さらに牛革でも質感の違いによって20種類以上のものがあります。
温度・湿度が徹底管理された専門の保管庫での管理され、大切に保管されたレザーを用い、選定から製造まで、一人の熟練職人の手によって作られています。
<長財布>
<二つ折り>
<カード・コインケース>
BOTTEGA VENETA (ボッテガ・ヴェネタ)
イタリア北部のヴィチェンツァで1966年に創業されたBOTTEGA VENETA (ボッテガ・ヴェネタ)。ハイクオリティのレザーグッズで比較的新しいブランドながらトップラグジュアリーブランドとなりました。
特に、イントレチャートはボッテガ・ヴェネタの代名詞ともいえるデザイン。高い技術力が無ければ難しい短冊状にカットした革を編み込むデザインは一目でボッテガ・ヴェネタとわかるクオリティです。
その自信のあらわれにアイテムの見える部分にロゴなどがあしらわれることはなく、製品のクオリティで勝負していることが伺えます。
60代の落ち着きある上品なメンズにぴったりな財布でおすすめです。
<長財布>
<二つ折り>
<カード・コインケース>
GUCCI (グッチ)
1921年イタリア・フィレンチェで創業したGUCCI (グッチ)。ブランドで初めてデザイナーの名前をロゴにしたブランドと言われています。
ブランドシンボルであるGGをあしらった伝統的なデザインから、現在のデザイナーであるアレッサンドロ・ミケーレが手掛ける花や動物などの大胆なプリントデザインまでラインナップが豊富です。
60代のメンズにはやはり定番でシンプルなグッチシマシリーズがおすすめ。またシンプルにロゴのついた財布が上品ながら程よい主張があり、こちらもおすすめです。
また小銭も入るカードケースには、ヨーロッパで幸運のしるしともいわれているビー(蜂)があしらわれています。日本でも蜂は蓄財の象徴とも言われていますから縁起がよくおすすめですよ。
<長財布>
<二つ折り>
<カード・コインケース>
SAINT LAURENT (サン・ローラン)
モードの帝王と称されるイブ・サンローランが1962年にフランスで立ち上げたSAINT LAURENT (サン・ローラン)は、素材の高級感が伝わるディテールにこだわったクラシカルなデザインの財布が多くおすすめです。YSLのロゴは上品なクラス感を醸し出します。
<長財布>
<二つ折り>
<カード・コインケース>
LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)
不動の人気のLOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)。エルメスに次いで二番目に長い歴史を持つラグジュアリーブランドでもあります。
LとVを組み合わせたヴィトンの王道モノグラムはザ・ヴィトン!という感じでせっかく買うなら、、と選びがちですが、60代メンズにはさりげなく、ダミエ系かエピ系の落ち着いたデザインがセンスある大人のメンズとして好感がありますよ。
<長財布>
<二つ折り>
<カード・コインケース>
コインケースくらいの面積でしたらモノグラムもアクセントとしておしゃれですね♪
Dunhill (ダンヒル)
紳士的で洗練されたDunhill (ダンヒル)は、1880年にロンドンで誕生しました。エルメス同様、馬具用品を扱っていましたが自動車産業の発展とともに「自動車に関わるエンジン以外のものすべて」というコンセプトで事業を拡げていきました。その後も紳士の為のアイテムを続々と発表し、現在にいたります。高級感と歴史、大人の雰囲気が出せる財布としておすすめです。
<長財布>
<二つ折り>
<カード・コインケース>
Valextra (ヴァレクストラ)
近年人気が上昇しているValextra (ヴァレクストラ)。イタリアのエルメスとも称される高品質なレザー製品が特長のブランドで、あえてロゴを持たず、タイムレスでモダンなデザインが人気です。カラーリングも上品で魅力的です。派手さはいらないけれど、高級感やブランドのエッセンスは感じたいという大人のメンズにおすすめです。
<長財布>
<二つ折り>
<カード・コインケース>
以上、60代のメンズにこそおすすめのハイブランドの財布を、長財布、二つ折り、コイン・カードケースごとにご紹介いたしました。ご自身のライフスタイルと好みのハイブランドでお支払いも楽しくなる財布選びをしてみてくださいね。