60代といっても、最近は元気なシニアが多く、60代に見えない!という方も多くいらっしゃいますよね。
60代の男性には、是非現役の頃にできなかった服装を自由に、おしゃれして楽しんでもらいましょう!
その一方、もしかしたら周りに「イタイ」と思われてしまうNGコーデしていないかな、、とちょっと不安になるかもしれません。
また一般的におしゃれ、誰でも着こなせる、と思わせて60代に難しいコーデもあります。特に若い方のトレンドは要注意。例えば流行のゆったりルーズ目シルエットは、太めだったり細すぎたり体形にどうしても変化が見える60代メンズが着こなすのは至難の業だったりします。
「イタイ」と言われないようNGコーデを避けて、おしゃれを楽しむため、こちらをチェックしておきましょう!

 

60代になると体形の変化もあり、なかなか自分のカラダの適正なサイズが分かっていなかったりします。つい昔のサイズや、大き目なサイズを選んでしまいがち。以下は見落としがちなサイズ合わせのポイントです。
  • 袖が長すぎる
  • ぴちぴち過ぎる
  • 裾がダボダボ(丈が長過ぎる)
  • ジャケットなどの肩の位置が合っていない
以上の4点を意識するだけでも、ぐんっとおしゃれ度がアップします!
ただ、体形は千差万別なので、肩に合わせると袖が合わない、などどこかしら合わないポイントが出るのが普通です。そんなときはお直しで微調整するともう立派な上級者。自然体だけど凛とした60代男性になっていますよ♪

 

2 清潔感がない

 

意外と「服の捨て時」が難しいものです。まだ着られるから、、と着ていると襟元がほつれていたり、生地に痛みがでたり、一番多いのは洗濯の回数を重ねた色褪せでしょうか。
これらは、清潔にしていても見た目の「清潔感」を損ねてしまうNG ポイント。永く着ることも大切ですが、シャツなどは消耗品と割り切り、見た目が痛んできたら交換しましょう。
また、見た目にダメージがなくとも、ジャケットなどは実は形が変わっています。定番アイテムも時代に合わせ形に違いがでますので、5年を目安に交換、あるいはお直しでバージョンアップしておきましょう。

3 肌着っぽい色を選ばない

 

60代にふさわしい落ち着いた色を選ぶとき、必ずベージュも選択肢に入るかと思いますが、アイテムによっては肌着っぽい印象になることもあります。

出典:Pinterest

 

若い方や女性なら上品になるベージュもなぜかシニアのメンズが着ると肌着っぽくなるのは不思議なものです。特に自分の肌のトーンと近いとより肌着っぽくなるので、濃いめのベージュか茶色、カーキ、黒、ネイビーなどがおすすめです。

4 素材が安っぽい

 

最近はファストファッションや通販で、それなりに見える(高そうに見える)服が安価で購入できるようになりました。そんな中多い失敗は、デザインは良かったんだけど、素材が安っぽくて着なくなった。。ということ。画像だけだと分かりづらいんですよね。(通販だと筆者もよく失敗します)
もちろん、実店舗でも安いしデザインもいいから買ったけど、すぐ毛玉になったり、生地のテクスチャー(表情)が意外と安っぽくて、人と会うときには着られないよ。。というパターンも。
素材が安っぽいとNGなイタイ恰好になってしまうので、デザインと素材(の見た目)をチェックしておきましょう。素材の加工や織り方、混合具合にも拠るので一概には言えませんが、ポイントは網目が細かく密度があったり、光沢があったりすると高級そうに見えます。素材が毛羽立っていたり、毛玉になりやすかったり、ホコリが付きやすそうな場合は避けておきましょう。

5 ギンガムチェックなど年代に合っていない

 

シャツやジャケット、カーディガンなどにチェックがあるとおしゃれに変化が出て素敵ですよね。
チェックの中でもギンガムチェックなどは、少し可愛らしい印象になり、60代という年代と合っていないかもしれません。子供服などによく使われるイメージです。
60代に似合うタータンチェックやアーガイルチェックなど大人の印象のチェックを選ぶと高級感と伝統を感じさせます。
・タータンチェック
スコットランド発祥の伝統あるチェック。多色の糸で綾織りにした格子柄が特徴です。

出典:Pinterest
・アーガイルチェック
こちらも英国の代表的なニット柄でもあるチェック模様のアーガイル。ダイヤ柄が特徴です。
ベージュ系のアーガイルチェックは上述した通り肌着感が出やすく、老け見えしてしまうので、(↓ベージュ、茶系はちょっとおじいちゃんぽい)

出典:Pinterest
グリーンのアーガイルチェックなどにすると良いかもしれません。

6 バッグが合っていない

 

スタイルとバッグの種類がちぐはぐだと、イタイ印象になりがちです。極端な例ですが、服をビシっと決めて、カジュアルなリュックだと違和感がありますよね。服に気合を入れて、鞄にあまり気を使わないメンズもたまに見かけますがもったいない感じがします。
ハイブランドのリュックで外しのテクだったり、最近ではスポーツMIXのようなトレンドもありますが、60代の男性がすると間違ってしまったかの印象になることもあります。
バッグはスタイルと合う種類のバッグを選びましょう。素材に高級感のあるデザインのトートバッグやクラッチバッグがオシャレ着にはおすすめです。
意外と靴の色とのバランスが響きますので、靴の色と鞄の色を合わせるとよりおしゃれ度がアップしますよ。
60代の男性にはなじみがあるかもしれませんがセカンドバッグは、持った姿がスタイリッシュではなく、ぼってりとしてしまいおすすめではありません。

出典:Pinterest

7 デニムジャケットやジャージは避けた方が無難

 

男の定番のように扱われるデニムジャケットですが、60代メンズには難しいアイテムです。

ある程度、体に立体感のある方やスタイルに自信がある方でないと、子供じみた格好になってしまいがち。

またカジュアルさがウリでもありますが、安っぽさと表裏一体で、相当なおしゃれ度でかっこよく見せていると思っていいでしょう。年代的にもデニムジャケットは若作りな印象を持たれる危険もあります。

同じくジャージスタイルも上級者向けコーデで、ハイブランドなどのジャージでないと着こなしが難しく、パジャマっぽくなるので60代メンズは避けた方が無難です。

 

8 トレンドのワイドパンツも60代メンズには難しいかも?

 

スキニーや細目の流行が終り、ここ数年はワイドシルエット、ルーズシルエットなどの大き目な服装をゆったり着用するのがブームです。

少しお腹がぽっこりしたりしている場合は、体形カバーで隠せる利点がありますが、ワイドシルエットのパンツなどはある程度身長や足の長さが無いと難しく、短足を際立たせてしまう場合も。

 

出典:Pinterest

またワイドシルエットのメリハリ加減が難しく、60代メンズはトップス(上着)などでバランスをとらないと、全体的にサイズを間違えた人みたいになってしまいがち。

とはいえ、ワイドパンツをあきらめるのももったいないので、例えばソールを高めの靴と合わせる、インナー下着でお腹をすっきりさせて履いてみるなど一工夫すれば、おしゃれに着こなせますよ。

 

G/h501(ジーエイチゴマルイチ)
G/h501(ジーエイチゴマルイチ)
スタイルアップインナーブランドで有名な株式会社YB-LAB. 様の「グラマラスパッツ」メンズラインGLA/homme(グラオム)G/h501。

ちなみに、ここ数年続いてきたワイドシルエット、ルーズシルエットといったゆったり目のトレンドも、パリコレやミラノのコレクションを見るとフォーマル、クラシックなトレンドに変化しつつあります。すでにタックパンツなど60代にもなじみあるフォーマル目なアイテムが流行り初めていますね。
60代はトレンドより年代をよりよく魅せてくれる服が重要ですが、トレンド自体がフォーマル、クラシックになると年代的に似合いやすく心強いですね!

NGコーデにならないかな?と心配な時は「本物」のプロのスタイリストにお願いすることも!

NGコーデはわかったけど、まだ心配だな、、

という気持ち、わかります。一般的なNGコーデだけでなく自分にNGなコーデもあったりして、判断が難しかったりしますよね。

自分に似合うかどうかの客観的な意見も聞きたいな、という方はプロのスタイリストにアドバイスをもらって自信をつける手もあります。

例えば、こちらは第一線で活躍しているスタイリストによる、本物のコーディネートをしてもらえます。スタイリストとしての5年以上のメディアでの活動/携わった作品の経歴などの項目から複数項目を達成している(自称プロではなく、本当のプロ)の方が、コーディネートを提案してくれますよ!

 

「本物」のプロによるコーディネートが受けられる!

 

タレントや文化人のコーディネートを手掛けるような本物のプロの手で、自分がどう変わるか、ワクワクしますね。

NGコーデじゃないだけでなく、自分の視点だけでは見つからない、「自分に本当に似合う恰好」が手に入り、タレントの方のようにこの人と言えば、こういう恰好、というスタイルが生まれ、おしゃれが楽しくなります。

60代男性がもっとおしゃれを楽しみ、活躍できるよう応援しています!

以上60代メンズがイタイファッション(NGコーデ)にならない8つのコツ!プラスαをご紹介いたしました。コツを知っておくと、よりおしゃれが楽しめますので是非、取り入れてみてくださいね♪

 

 

 

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