50代メンズのハイブランドアクセサリー 2023年最新から定番まで!
50代のメンズのアクセサリーは、決まるとかっこいい反面、悪目立ちしてしまったり、付け過ぎてしまったり、難しくもあります。
50代という年代の落ち着きはありつつ、程よいラグジュアリーさ、シンプルさ、印象があるアクセサリーを選びましょう。選び方と使い方はこちらの通り。
50代メンズアクセサリーの選び方&使い方
1付け方
アクセサリーは「1点使い」がおすすめ。50代男性のアクセサリーは、なるべくシンプルで印象的なものが良いでしょう。
例えば、ネックレスもリングもブレスレットも!というふうに、ごちゃごちゃしたコーデは、どのアクセサリーも引き立たず、逆に良さを打ち消してしまいます。
アクセサリーはなるべく1点使いで。ブレスレットの場合は、腕時計とケンカするようなら潔くブレスレットだけにするほうがエレガントにきまります。
2流行り過ぎ、ブランドロゴのデカ丸見えは避けよう
上記のシンプルで印象的なものを選ぶに通じますが、流行り過ぎてしまっているハイブランドのアクセサリーやブランドロゴがデカ丸見えのものは、避けた方が無難です。
流行り過ぎてしまったハイブランドのアクセサリーは、流行りの期限も短く、多くの人が着用し、自分が良いと思ったものではなく、流行りに飛びついた感が50代の品格を落としてしまうかも。(流行っているものが自分がいいと思うもの、という価値観も50代にしては寂しくもあります)
もちろんトレンドは大事ですし、流行も楽しいものですが、(特に旬のハイブランドはかっこよく見えますから欲しくなってしまいますが)落ち着いて自分に似合うアクセサリーを試して選びましょう。

また、男性の場合はハイブランドのアクセサリーをおしゃれ、というよりも「車」のように「権威性」で捉えてしまうことも多いので、自分を「大きく見せる」ものではなく、おしゃれに魅せるものが大事です。(威圧的になってしまいますしね)
あとは単純に、どうせ高いお金を出すのなら、ハイブランドと分かりやすいものが良い!という気持ちもありますよね笑
しかしながら、ハイブランドのロゴや名称がさりげなく入っているシンプルで
印象的なデザインのもののほうが、センスがあり、女性も安心して褒めることができます。
モテたい!大きく見せたい!という人間の欲求を丸だしにせず(いやモテたいんですけどね)コントロールできている大人の余裕さが50代の大きな強みでもあります。
3シルバーorゴールド?選び方は?
女性の場合は、パーソナルカラーに合わせ大まかに肌の色が暖色系の人はゴールド、寒色系の人はシルバーなど選び方がありますが、
男性の場合は基本はシルバーで、色黒な方、よく日焼けする方はゴールドでも似合います。
通常の日本人男性の肌色はどちらかと言えば色白なので、ゴールドは難しいかもしれません。
日焼けに関しては、アウトドアやスポーツをする関係で、夏は色黒、冬は色白という悩ましい場合もありますが、春夏用のゴールドのアクセサリー、秋冬用のシルバーアクセサリーと使い分けるものおすすめです。
夏服、冬服ではコーデも変わりますのでアクセサリーも変わるのが普通で、通年を通して使えるアクセサリーは以外と少数派かもしれませんね。
また、なぜかごついゴールドのアクセサリーは男心をくすぐりますが、女性ウケはよくありません。ゴールドのアクセサリーを選ぶ場合は、シンプルで上品なデザインのものにしましょう。特に細めのゴールドのアクセサリーは上品に見え、他のコーデともマッチしやすくおすすめです。
2022年最新&定番!50代メンズおすすめのブランド&アクセサリー
ネックレス・ペンダント
まずはネックレス・ペンダントのおすすめブランドとおすすめアイテムのご紹介です。
ジョルジオ・アルマーニ(GIORGIO ARMANI)
50代メンズなら、アルマーニのラインのなかでも、ジョルジオ・アルマーニの大人のラインがおすすめ。定番の十字架ではありますが、シンプルなデザインでどんなコーデにもマッチ。またチェーンの細さも太すぎず、細すぎず、程よい太さがセンスあり。シルバー、ゴールド両方で展開しているのでお好みでチョイスできます。
<シルバータイプ>
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<ゴールドタイプ>
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また、アルマーニのネックレスを探すとエンポリオ・アルマーニのアイテムが多く出ていますが、50代メンズならば、ジョルジオ・アルマーニのラインのほうが大人でおすすめです。アルマーニのラインについてはこちらでもご紹介しています。
ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)
ドルガバの通称でおなじみのドルチェ&ガッバーナ。
ガンメタル ミリタリー ドッグタグのネックレスは、ラグジュアリーとワイルドさが融合したドルガバらしいセクシーな逸品です。意外と大き目なデザインなので、ざっくりとしたカジュアルコーデに合わせると◎。ゴールドのプレートですが、胸元からちらりと見えるくらいならゴールドも控えめでセクシーですね。
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シンプル目に使いたい場合は、小さなプレートで普段使いしやすいものもおすすめ。
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ジバンシィ(GIVENCHY)
かつては、「ティファニーで朝食を」をはじめ多くの作品でオードリー・ヘプバーンが愛用したブランド「ジバンシィ」。
日本では、ウルトラマリンの香水を想起される50代メンズも多いかもしれません。老舗ブランドでもあるジバンシィのロゴが印象的なアクセサリーは、上品でシックな装いながらも遊び心のあるアクセサリーも展開。繊細ながら大きいチェーンのデザインはどんなコーデにも合います。通常ならばごつく感じてしまうデザインも繊細な意匠で胸元にさらりと収まりますね。
<ショートタイプ>
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<ロングタイプ>
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こちらは、ジバンシィのロゴが南京錠モチーフのグラフィックペンダント。胸元に輝くラグジュアリーなロゴが目を惹きます。ヘッドが取り外しもできるので、チェーンとしても使える2Way使用。
ヴェルサーチェ(VERSACE)
メデューサのロゴが印象的なヴェルサーチ。2018年にイタリア語の発音に近い「ヴェルサーチェ」という名称に表記変更しました。
古典的なモチーフとラグジュアリーでゴージャスなアイテムは日本のバブル期に大変な人気となりました。最近の他のブランドのトレンドでもデコラティブな要素が多くなっていますので、ヴェルサーチェの雰囲気が活きる時代ともなっています。50代のシックな装いにアクセントとして、ヴェルサーチェのネックレスはダンディな雰囲気で大人の色気がありますね。
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ペンダントトップがすべてゴールドでシンプルなものもあります。
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ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
レザー製品のクオリティとデザインで人気のボッテガ・ヴェネタ。バッグや財布がメインではありますが、アクセサリーも目が離せません。
こちらは、テクスチャーがユニークなエナメルのペンダント。レザーで伝統的なものづくりをしているブランドが、意外性のある素材使いながらもボッテガらしく纏め上げるセンスに脱帽します。新たな時代性を感じるエッセンスをコーデに取り入れ感度の高い大人メンズに。
参考価格:\78,000-
シンプルに合わせたい場合は、こちらのコルノホーンペンダントもおすすめ。高いデザイン性で一見古風にも見えるアイテムをモダンに昇華させています。これくらい上品だと服の印象の邪魔にならずおしゃれですね。
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グッチ(Gucci)
グッチに新しい風を吹き込んだデザイナーであるアレッサンドロ・ミケーレが退任し、2023年1月にサバト・デ・サルノがクリエイティブ・ディレクターに任命されました。どのように今後グッチが進化するのかとても楽しみですね。
グッチはメンズのネックレスが豊富に展開されていますが、どれもシンプルで使い勝手がよくおすすめです。
ただ、十字モチーフやGGロゴモチーフは少し若い印象があるので、よりシンプルで存在感があるネックレスがおすすめ。
こちらはグッチのエッセンスが詰まった遊び心あるシルバーネックレス。ラフな格好にもマッチする使い勝手の良さも魅力です。すこし間の抜けたドクロが抜け感がありますが、それをおしゃれに魅せるアート感もあり、心惹かれます。
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こちらはペンダントトップに二か所留めのデザインが施された、シンプルだけどもうひと味欲しい気持ちを叶えてくれるネックレス。
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リング
リングは基本的に薬指か人差し指がバランスよく見えますが、リングの大きさによっても似合う指が変わります。また、マリッジリングをされている場合は、マリッジリングとして使うか既にあるマリッジリングとの相性を考えて購入しましょう。
メゾン・マルジェラ(MAISON MARGIELA)
反モード、脱構築なスタイルで人気になったメゾン・マルジェラ。通称カレンダータグを彷彿とさせるNumerical(数値)ロゴのリング。
旋盤で削ったようなユニークな立体加工がミニマムで印象的です。宝石をあしらったジュエリーとは違った魅力はさすが反モード、脱構築のマルジェラですね。
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カレンダータグモチーフを彫り込んだよりシンプルなリングも使いやすく、かつマルジェラと(いやらしくない程度で)わかるデザインでおすすめです。
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メゾンマルジェラの文字が刻印されたタイプも捨てがたいデザインです。内側がゴールドのタイプも外さない限り自分にしかわからない秘めた煌めきが、心にメゾンのエネルギーの火を灯してくれそうです。
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グッチ(GUCCI)
グッチの程よいデコラティブなデザインのブラックリング。グッチのシルバーのリングは少しありきたりな印象もあるので、シックなブラックにホワイトゴールドのラインがあしらわれた大人の印象のリングがおすすめです。存在感もあり抑制のきいたGGロゴが知的な魅力。
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ホワイトも使い方によっては爽やかな印象。春夏の服にぴったりなカラーで上品ですね。
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おなじみのインターロッキングG(2つのGが向き合って重なった左右反転タイプのロゴ)が中央にあしらわれたリング。特におすすめなのは、ここ数年のトレンドカラーであるグリーンです。差し色としてグリーンのリングをしている大人の男性は、トレンドを上手に取り入れた知的な雰囲気になります。
参考価格:\37,400-
こちらはカーブチェーンのディテールが男性的でかっこいいタイプのリング。ありきたりなシルバーデザインもカーブチェーンの存在感が手にしっくりきます。カジュアルな服装にインターロッキングGのリングが映えますね。
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トム・ウッド(TOM WOOD)
今人気のジュエリーブランドとして外すことのできないトム・ウッド。2013年にモナ・ヤンセンによって設立されたノルウェー・オスロ発のジュエリーブランドです。天然石のあしらわれたシルバーリングは力強い男性の手にしっくりとなじみます。ともすれば野暮ったくなってしまう天然石ジュエリーですが、ファッションにマッチするようにデザインされた北欧らしさも感じるセンスはさすが。
天然石は魅力的でつい数珠風ブレスレットが欲しくなってしまいますが、50代メンズはすっきりとリングに収められた天然石を愛でる品格あるスタイルがおすすめです。
最近、とても話題なので筆者もショップへ実際に見に行ったら、一見ごつい印象のリングが、指にはめてみるとしっくりくるデザイン性の高さ。天然石にしか出せない素材感で石好きにはたまりません。(購入しました)
なかなか天然石でファッションに合うものって難しいのですが、北欧のデザインながら自然のものを上手に取り入れて人気の理由がわかりますね。
様々な天然石でリングの種類があるので、自分のコーデやキャラに合わせ自分の一点を選んでみてくださいね♪天然石ですべて一点ものなのも男ごころをくすぐります。またスクエア型、丸型など金型があるので、自分の指にマッチしそうなデザインを選びましょう。
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石のないタイプもトム・ウッドらしく二点目に手に入れたくなってしまいます。
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ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
ジュエリーの定義を覆すようなデザインのボッテガ・ヴェネタのリング。
上述したネックレスとおなじコンセプトで作られたエナメルで覆われた現代アートのようなアイテムです。煌びやかさよりもオリジナリティを持ちたいあなたに。
ボッテガの定番のイントレチャート(革の編み込み)モチーフのリングもあります。着用時には指に隠れて見えないパピヨンの絵柄がキュートで、気付いたらユニークさに女性もキュンとしてしまいます。
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JOHAN SILVERMAN
モテるオヤジに言わずとしれた雑誌LEONが展開するオンラインショップ「買えるLEON」。こちらでは雑誌に掲載されたアイテムが実際に購入することができます!
また、有名ブランドとコラボでLEONオリジナルモデルのアイテムがあったり(これがまたおしゃれ)チェックしておくと流行りのアイテムもコラボオリジナルでズラシてアイテム被りを防ぐこともできそう。
今回はコラボではありませんが、JOHAN SILVERMANのタイヤのようなユニークなモチーフのリング。ゴールドでもこういったユニークさがあると成金なイメージもなく、おしゃれにデザインの緻密さでおしゃれにコーデすることができます。
参考価格:\352,000-
ブレスレット/バングル
最後はブレスレット&バングルのご紹介です。一般的に、留め具のあるものがブレスレット、C型で空いているところから腕にはめるものがバングルです。
出典:Pinterest
エルメス(HERMES)
50代のメンズに似合うブランドの筆頭のエルメス。どのアイテムももはや芸術品ともいえるクオリティです。
エルメスのブレスレットと言えば「シェーヌダンクル ブレスレット」が人気ですが、50代メンズには少しジャラ付き過ぎてしまうかも。
![エルメス シェーヌダンクル]()
エルメス シェーヌダンクル
なるべくシンプル目なアイテムで全体の調和を見せたほうが50代の大人の匙加減が分かっているセンスの良さが光ります。
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H型の金具がシンプルながらエルメスの印象を煌めかせます。オールブラックタイプはレア感があり、大人のメンズにピッタリ。
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こちらは、留め具はシェーヌダンクルと同じデザインですが、編み込みのおしゃれなブレスレット。H型でなくともエルメスの定番のデザインなのでさりげない存在感と高級感が腕から感じられますね。
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グッチ(GUCCI)
リングでご紹介したグリーンのカラーが映えるグッチのブレスレット。このくらいのロゴまでなら嫌味にならず、印象的なブレスレットになります。
グリーンは流行でもありますが、ハイブランドの嫌味を上手に消す不思議なちからがありますね。
参考価格:\
サン・ローラン(SAINT LAURENT)
リブ・ゴーシュのバッグで人気のサン・ローラン。バングルはシンプルなデザインながら、ねじりと打ちっぱなしの金属を思わせる切替しのようなデザイン。
デザインで目を惹き、サン・ローランのロゴでアクセントを入れるセンスが秀逸。
参考価格:\56,500-
メゾン・マルジェラ(MAISON MARGIELA)
メゾン・マルジェラのロゴがシンプルに刻印されているバングル。裏面がゴールドカラーで腕からちらりと見えるゴールドがシンプルながら印象的です。
参考価格:\51,800-
全体がゴールドの場合は、細めのリングが上品でおすすめ。赤字でマルジェラのロゴが刻印されていて、しっかりとした存在感があります。
参考価格:\50,500-
バレンシアガ(BALENCIAGA)
ラグジュアリーストリートブランドの代名詞でもあるバレンシアガ。50代メンズにとってカジュアルなスタイルに取り入れたいブランドですね。こちらはまるでスニーカーの靴紐のようなユニークなブレスレット。
カジュアルなスタイルにさりげなくハイブランドのブレスレットが腕に収まっていると、親近感と同時に憧れの目線間違いなしです!
参考価格:\30,000-
ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
最近のボッテガのメインカラーのグリーンの留め具が映えるゴールドブレスレット。クラシカルとモダンが合わさり、チェーンの細さも途中で変わる表情豊かなブレスレットは、腕が動くたび違う表情を見せてくれて、心をぐっと掴みます。
サルヴァトーレ・フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)
50代のダンディなメンズにピッタリの紳士なブランド、サルヴァトーレ・フェラガモ。靴づくりを出自にもつブランドの背景が感じられるホースビットのバングルはシックで正統派の紳士スタイルにマッチします。
参考価格:\42,000-
以上、50代メンズにおすすめのハイブランドアクセサリーのご紹介でした。全体のコーデに合わせ、ブランドやアイテムを揃えて楽しみましょう♪