60代男性は還暦を迎え、ネクタイも様になる年齢ですね!
ビジネスでも役員や管理職、あるいは社長になっている方も。でも最近、ネクタイ選びも無難になりがち、、。反対に張り切り過ぎて派手になり過ぎることもありますよね。。
でも、あなたにぴったりのネクタイを選べたら、さらに魅力と60代の品位がアップしてみんなからの評価もうなぎ登りですね♪
そんな社会的にも高い立場にある60代男性におすすめのブランドネクタイを集めてみました。
もちろんハイブランドのもの多いですよ♪
ちなみに、ネクタイといえば、ネクタイピンも思い浮かびますね!どうせならネクタイとネクタイピンのブランドは揃えた方がおしゃれなので、おすすめのものも合わせてご紹介していきます!
また、父の日や還暦祝い、プレゼントなどでネクタイを探している方にもおすすめです。還暦祝いにはNGな贈り物がありますが、ネクタイならほぼ安心ですね。
例)還暦祝いにNGな品物
・縁起の悪い数字
・花
・杖や眼鏡など老いを感じさせるもの
・お茶(香典返しのイメージがあるため)
・靴、履きもの(足で踏みつける)
・時計(勤勉)
意外とNGなものは多いんですね、、。
(60代の男性におすすめのネクタイですが、もちろん70代以降の方もおすすめですよ♪)
それでは、60代男性におすすめのブランドネクタイを見ていきましょう。
ネクタイの選び方
ネクタイの素材
ネクタイの価格帯
あまりにも安すぎるネクタイは、素材のクオリティが下がるのでやめておきましょう。
ネクタイの幅
ネクタイの色
ネクタイのおすすめの色は、大きく4つに分けられます。それぞれ、シチュエーションや目的に合わせ選べると効果的。ネクタイの印象を上手に使いましょう。
・ブルー系(紺)
ビジネスマンに人気No1のブルー系。知性と冷静さ、誠実なイメージ
・イエロー系
「コミュニケーションカラー」といわれ、相手に親近感を与えます。
明るさと元気なイメージ
・レッド系(エンジ)
情熱的で活動的なイメージ。自分や相手のモチベーションを高めます。
・グレー
大人な雰囲気にぴったりのグレー。相手の警戒心をやわらげる効果も。
それぞれの色に魅力的な効果があるネクタイですが、ジャケットやシャツのカラーなどと色合わせを忘れずにしておきましょう。
ちなみに、青系やピンクのネクタイが女性に好かれやすいそうですよ!(大事)
ネクタイの柄
・ストライプ
爽やかな印象のストライプ。ストライプの幅が広くなるほどカジュアルになります。
・チェック
知的な印象のチェック。どのシーンにもマッチしやすいです。
・ドット
エレガントで落ち着いた雰囲気。ドットが小さいほど落ち着いた印象に。
・小紋
小紋柄とは、小さな柄が複数入ったデザインのもの。上級者向け。
まずはネクタイが装いの一つに収まるように基本の無地(ソリッド)がおすすめです。柄、ストライプやドットも選ぶ場合はシックなものがよいでしょう。柄が強すぎると、ネクタイの主張が強すぎてその人自身に目がいかなくなりがちになるからです。
とはいえ、60代ならばパーティーや会食などで遊び心のあるネクタイもおしゃれで素敵です。派手過ぎないようバランスよくチョイスしてみましょう。
60代男性におすすめのネクタイブランド&ハイブランド
エルメス(Hermès)
1837年創業のエルメス。世界的に支持され、日本でも圧倒的な人気のハイブランドです。60代男性にふさわしいトップハイブランのネクタイは、実力ある優雅な印象を与えてくれます。
ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)
世界中のエグゼクティブが最も注目するイタリアのラグジュアリーブランドのブルネロクチネリ。トップに立つ60代男性にふさわしいブランドです。
ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)
イタリアの最高級ブランド、ジョルジオ アルマーニ。知名度も高く、年代を問わず人気のブランドですね。
おすすめネクタイピン
アルマーニにはいくつかのラインがあり、エンポリオアルマーニをよく目にするかもしれませんが、60代男性にはより上のラインのジョルジオ アルマーニがおすすめです。
アルマーニのラインについてはこちらでも詳しくご紹介しています。
フェラガモ (Ferragamo)
エレガントな紳士にぴったりなフェラガモ。スターの靴職人と呼ばれた創業者サルヴァトーレが1927年にイタリア・フィレンツェに設立しました。(2022年にサルヴァトーレ フェラガモから、フェラガモにブランドの名前が変更されました)
伝統とモダンが調和されたネクタイを是非コーデに取り入れましょう。
おすすめネクタイピン
ターンブル&アッサー(Turnbull&Asser)
1885年創業の英国老舗ブランド。王室御用達ブランドとしてその地位を確立しています。ネクタイのおしゃれさのポイント、ディンプル(くぼみ)もキレイに決まります。
グッチ(GUCCI)
1921年に創業のイタリアのファッションブランド。ハイブランドとしてラグジュアリーな雰囲気をさりげなくネクタイに取り入れてみるのもおしゃれですね。
おすすめネクタイピン
エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)
洗練された美意識を感じるエルメネジルド ゼニア。イタリアの生地メーカー発祥のクオリティに納得の世界的高級ファッションブランドです。
アクアスキュータム(Aquascutum)
アクアスキュータムはイギリス発祥の高級ファッションブランド。バーバリーが少し若く感じる方は、アクアスキュータムがおすすめ。価格帯も手が届きやすい価格です。
ダンヒル(dunhill)
1880年ロンドンで創業の歴史ある高級ファッションブランド。かつてはモートリティーズ(自動車と権威を組み合わせた造語)という自動車が普及することを見越して、コンセプトのような位置づけで展開してきました。現在はメンズファッションアイテムを中心に、紳士的なアイテムを多く展開しています。
おすすめネクタイピン
ルイジ ボレッリ(Luigi Borrelli)
1957年、ナポリでシャツメーカーとして創業したルイジ ボレッリ。ナポリの伝統工芸によるハンドメイド仕立てで、エグゼクティブのメンズに愛されています。
ラルディーニ(RALDINI)
1978年にイタリアで創業されたラルディーニ。日本でも役職の高い多くのメンズがラルディーニのジャケットを着ているのを見かけます。ラペルの花形、ブートニエールはラルディーニを象徴するシンボルですね。このディテールは70年代のヌーベルバーグ(新しい波)のピンにヒントに、男性的な享楽主義とモダンなロマン主義を表現しているそうです。
ネクタイにもその洒落たロマンを感じてみてはいかがでしょう。
よく聞くけど、60代には少し若いかも?のブランド
ネクタイブランドランキングなどでよく見かけるけど、少し若い印象のブランドや、エグゼクティブ(上級管理職)向けではなく、ミドル層向けのブランドも。60代の男性には少しものたりないかもしれません。
カルバン・クライン (Calvin Klein)
香水や下着で人気のカルバン・クライン。世界的にも有名なブランドですが、60代の男性の威厳には少しカジュアルで若々し過ぎる印象です。DKNY(ダナ・キャラン・ニューヨーク)などと同じく、ミドル層向けのブランドで、60代のある程度の「位」にはもう少し格上のブランドがよさそうです。
ポール・スミス(Paul Smith)
1970年にイギリスのノッティンガムに最初の店を開いたポール・スミス。ひねりあるクラシックが特徴的なブランドです。ユーモアを感じさせるポール・スミスですが、以前アメリカでヤッピーと呼ばれた若いエリート層の間で一種のステイタスシンボルになったことなどからか、若い人向けな印象です。日本でも20代のビジネスマンがよく持っているのを見かけますね。
洒落者と呼ばれる年配の方がポール・スミスを着こなしているのを見かけますが、なかなか一般の60代男性が着こなすのは難しいブランドかもしれません。
(50代ならポール・スミスはおしゃれな気がするのは不思議なところ)