60代メンズのファッションとして、よくウェストポーチを見かけますが、どうしても野暮ったくみえてしまい、おしゃれとしては難しいようです。(両手がふさがらないし、荷物の少ないメンズには便利なんですけどね)
とはいえ、鞄を持つほどでもないけど、ポケットに入れるには量が多い(本や財布、スマホなど)時がほとんどなので、代わりにボディバッグはいかがでしょうか。
ボディバッグ
腰に巻くウェストポーチと違い、肩に掛けるタイプのボディバッグは、おしゃれとしても使いやすいバッグです。
その証拠に、現在ではウェストポーチを腰に巻く人は(年配の方以外)ほとんどおらず、肩にかけボディバッグのように使用する人が一般的です。(ウェストポーチとボディバッグの境界がなくなりつつありますね)
ただ、ボディバッグは便利でおしゃれな一方、選び方を間違えると60代男性には若すぎたり、安っぽくみえる場合もあります。
60代の男性にぴったりなボディバッグを選べるように、特徴や選び方を見ていきましょう。

ボディバッグの特徴

ボディバッグは、程よい収納力で、必要最小限の荷物がすっきり持ち運べ、両手を塞がない優秀なバッグ。バイクやサイクリングのときにも重宝します。バッグを前に回し、荷物をすぐ取り出せるのも便利ですね。
またズボンのポケットに物を入れすぎてパンパンになってしまうのも防げます。
左利きの方は、チャックの位置をチェックしておくとよいでしょう。左右両方に開け閉めできるチャックが付いていると便利かもしれません。

ボディバッグの選び方

サイズの選び方

 

一般的には、好みの収納量に合わせたものを選びましょう、と言いたいところですが、60代男性に限らず、ボディバッグはコンパクトなほうがスマートです。ついつい収納で欲張り過ぎて、どでかいボディバッグを選びたくなってしまいますが、野暮ったくなりますので、必要最小限の荷物が入るくらいのボディバッグ選びが大切です。
もし荷物が多くなるようなら、バッグや鞄に切り替えることもおしゃれには大切なことですね。

素材選び

 

ボディバッグには革、ナイロン、メッシュなどの素材があります。
こちらも使用するシチュエーションや普段の服に合うものが基本の選び方ではありますが、60代メンズの場合は革の物の方がよりシックに見えます。スポーティー過ぎるとコーディネートが難しくチープな印象になりがちです。
ハイブランドの場合は、素材に関わらずおしゃれに魅せてくれますがあまりブランドロゴが目立たなく、シンプルでベーシックながらも存在感のあるものを選びましょう。

60代メンズにおすすめのボディバッグ

TUMI   (トゥミ)

ビジネスマンに人気のTUMIは1975年に創業したアメリカのブランドです。
日本で流行り始めた当時は、機能性重視のデザインでしたが、近年はデザインにも力を入れ、おしゃれにも取り入れやすくなりました。丈夫な素材で耐久性もあり、また堅実なイメージもありますので60代男性におすすめです。


 

 

 

BALLY   (バリー)

バリーは1851年に創業したスイスのファッションブランド。洗練された落ち着きのあるデザインが多く、ラグジュアリーでありながら華美すぎない抑制のきいたアイテムを展開しています。



 

 

DUNHILL  (ダンヒル)

1880年、イギリス創業のダンヒル。紳士的なアイテムで60代男性にも人気です。自動車に関連付けられたイメージのアイテムを多く展開していたことから「モートリティーズ」という自動車(Motoring)と権威(Authorities)を組み合わせた造語がコンセプトになっています。イギリス王室にも認められた品質はダンディな60代にふさわしいアイテムです。



 

 

FELISI   (フェリージ)

イタリア製レザーブランドのフェリージ。イタリアンスタイルと本物にこだわり誠実であること、タイムレスなモノづくりをすることで有名なブランドです。



 

ボディバッグと合わせ、他のアイテムもフェリージで揃えると統一感がありおしゃれですね♪


 

PELLE MORBIDA   (ペッレ・モルビダ)

ペッレ・モルビダは、海外のハイブランドのようなデザインと高品質なレザーアイテムが豊富な日本のブランドです。ハイブランドのデザインはいいけど高すぎる、、といった時にペッレ・モルビダをのぞいてみると、手が届きやすい価格で高級感はありつつ、良いデザインのものが見つかるのでとても重宝します。嗜みのある大人のブランドなので、ボディバッグも60代男性にもしっくりくるデザインが豊富です。



 

 

 ARMANI  (アルマーニ)

1975年にジョルジオ・アルマーニによって設立された有名なファッションブランド。60代男性なら、エンポリオ・アルマーニより威厳あるジョルジオ・アルマーニを選びましょう。(エンポリオ・アルマーニはジョルジオ・アルマーニのセカンドラインの立ち位置です)ダンディなアルマーニのボディバッグはトレンドを取り入れつつもシックなデザインで60代の雰囲気にもよくマッチします。


 

 

aniary   (アニアリ)

2008年に設立された日本のレザーアイテムブランドのアニアリ。レザーも日本のタンナー(皮を革に加工する仕事に従事する人)によるもので、こだわりが高く機能性や金具などにもデザインの良さが光ります。



 

 

LOUIS VUITTON  (ルイ・ヴィトン)

日本でも有名なルイ・ヴィトン。1854年に設立されたフランスの歴史あるブランドでもあります。日本でも多くの人が持っているのを見かけますが、実はルイ・ヴィトンが初めて海外で店舗を構えたのが日本であったことなど日本と縁深いブランドでもあります。日本人ながら世界中で人気のアーティスト草間彌生とのコラボも話題になっていますね。

60代男性ならば、モノグラムなどのものより、ダミエ柄やエピ(両方ともデザインパターンの名称です)だと大人の印象で落ち着きもありおすすめです。



 

 

GUCCI   (グッチ)

GUCCI   (グッチ)は、1921年に創業者のグッチオ・グッチがイタリアで創業したラグジュアリーブランド。GGのキャンバスはグッチオ・グッチのイニシャルが由来となっています。近年はデコラティブ(装飾的)な印象が強いアイテムが多くありますが、定番のシックなものも展開されています。60代メンズには落ち着きとラグジュアリー感あるデザインのボディバッグがおすすめ。


 

 

BOTTEGA VENETA  (ボッテガ・ヴェネタ)

ボッテガ・ヴェネタはイタリアのラグジュアリーブランド。歴史の新しいブランドではありますが、その知名度は高く、品質、デザイン性も抜群です。目に付く場所にはロゴを配さないこだわりはデザインの自信の表れでもあり、その謙虚さとこだわりは60代にふさわしい佇まいです。



 

 

 

 

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