【ディオールの調香師が語る】 香水で物語を紡ぐ技

彼は調香師(パフューマー)の仕事を“劇場監督のようなもの”と話す。

人が生活のなかで体験するいくつかの素晴らしい瞬間を、経験をもとに噛み砕き、それを香りとして編んで表現していく。その香りは誰かが纏うことで、さらにストーリーを膨らませる。

彼は大勢に好かれる香水の提案にはとどまらない。生み出すのは、ストーリーを求める人が本能で欲する確かな香りだ。

トレンドを生み出し続ける10人の「ファッションアイコン」

ケイト・モス、クロエ・セヴィニー、ステラ・テナント・・・・etc。

ファッションやカルチャーといった分野で、今もなお絶大な影響力をもって時代を牽引している世代の1960~70年代後半の間に生まれた彼らは、 成人となった90年代にその才能を開花させて以降、実に20年以上という長きに渡り、第一線で活躍し続けているスーパースターだ。

私たちが日々何気なく目にしているトレンドは、彼らが築き上げたベースの上に成り立っていて、そのDIY(ドゥ イット ユアセルフ)精神に満ちた気骨なマインドは、時代を経ても色褪せることなく、むしろその鮮やかさを増し、私たちの感情にゆさぶりをかける。そういった強い求心力こそが90sカルチャーが持っている魅力であり、再注目されている理由だ。

ここでは、その大きなムーブメントの仕掛人として語られるレジェンド10人をご紹介する。

他の人とかぶらない「ブルックス ヘリテージ」のスニーカー

ぐるぐると回り回って、今はまたスニーカーの時代。

では、どんな一足を選ぼうか?
ニューバランスの996?コンバースのジャックパーセル?定番ものもいいが、先を行くファッションが好きな人にはブルックスのヘリテージがオススメだ。

これなら他の人とかぶることがないから、人と違ったもの、人と違ったスタイルが手に入る。

何がどう違うのか、「コムデギャルソン」の全16ブランド完全解説

コムデギャルソンの会社設立は1973年、創業者はデザイナー兼代表取締役の川久保玲。

中核となるブランドは、「コムデギャルソン」「コムデギャルソン・オムプリュス」「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」「コムデギャルソン・ジュンヤワタナベマン」の4ブランド。川久保玲と渡辺淳弥がパリコレクションで発表する、クリエーションを凝縮したデザイン性の高いブランドである。

創造集団とも称され、そのクリエーションが世界に広く認知されると同時に、栄枯盛衰の激しいファッション界にあって、一企業として40年を経てもなお着実に成長し続けているコムデギャルソン。

パリコレクションに参加するブランドからバッグや香水に特化するブランドまで、現在16ブランドを抱えるコムデギャルソンの各ブランドの特徴と秘密に迫る。

“ダサかっこいい”とはこういうこと

THOM BROWNE

「ダサく決める」

このスタイルは洋の東西を問わず、古くから「酒落者」だけに許された自己主張だった。一歩まちがうと笑い者になる。しかし、中には「待てよ、これはアリかも」と心を動かされた一握りの人たちがいたはずだ。

そういう突き抜けた「酒落者」と、妙にその姿が心に焼き付いた者たちによって、「ファッションは成立し、進化していった」とは言い過ぎだろうか。

背丈を高く見せるために上げ底ハイヒールを履き、盛り気味のズラをかぶり、バレエのために黄金衣の衣装を作らせ太陽王と呼ばれたルイ14世。
パリの芸術家サロンで、誰よりも目立ちたくて、髭を水飴で整えたダリ。
国民健康保険で国から支給される眼鏡にアーミーシャツを着たジョン・レノン。

いずれも劣らず「てんでダサくて、めっちゃかっこいい」人たちだ。

かっこよく生きるなんて、ちょっとの金があれば、馬鹿でもできる。
ダサく生きるなんて、死んでもゴメンだ。
ダサかっこよく生きる、これこそ最高にクールな生き方。