Fashionzine TOPへ ポスト 東京のオシャレさん100人を徹底調査した件

    東京のオシャレさん100人を徹底調査した件

    33197
    シェア

    ファッションの醍醐味は自分が良いと思ったことが、キャリアの有無を問わず、思い通りになることだ。(金銭的な面を除いて。)

    何かに縛られることもなければ、誰かに指図されることもない。ファッションは下剋上であり自由が前提にある。そんな自由を全身で表現しようとする若者が集う街、東京のファッション事情を今回、徹底的に調査した。

    そう。スナップを眺めるよりよっぽど役に立つ。

    ー東京オシャレさん調査ー

    【ブランド】

    人気なのはエッジーさが持ち味のブランド/ショップ。

    tokyo-fashion1 ジャパニーズブランドが続々ランクイン。価格帯・国籍問わず、ツウなブランド/ショップのラインナップである。ジャパニーズブランドに関心を向けている者も多く、頼もしい限り。

    • 1位 Acne Studios
    • 2位 TOGA
    • 3位 CELINE/OPENING CEREMONY
    • 5位 Aquvii
    • 6位 COMME des GARCONS
    • 7位 mame
    • 8位 Maison Martin Margiela/sacai/HYKE

    【約半数がコスパブランドを着用しているという新事実!】

    新しさを標傍するファッションは、半年ごとに価値観が交代する優いもの。それではこちらも身軽にお付き合いさせていただきたいと、お手頃価格でトレンドを盛り込んだコスパブランドを取り入れる芸達者が半数近く。

    コスパブランドの着用率

    着ている

    着ていない

    【古着】

    tokyo-fashion2

    tokyo-fashion3

    掘り出し物に巡り合えれば儲けもの。 古着を取り入れる者も散見。

    下北や高円寺に入り浸って全身古着主義、そんなタイプは稀少となってきたが、手間暇かけてお手頃価格のお気に入りの一品を見つける喜びは何ものにも代え難い。コスパブランドを選択する時短派と二分するところである。

    古着の着用率

    着ている

    着ていない

    【帽子】

    日本人帽子苦手説は返上。コーディネートの肝として重要な役割を与える者も。

    約8割が帽子をかぶっておらず、いまだ苦手意識は強いようだが、ニット帽、ハットを中心にコーディネートにうまく取り入れる者がじわじわ出てきている。スカーフをへアに巻き付け、帽子並みの存在感を持たせる技も。

    かぶっている

    かぶっていない

    ニット帽 39%
    ハット 33%
    ベレー帽 11%
    キャップ 11%
    スカーフアレンジ 6%

    【二大勢力】ニット帽とハットの抗争が勃発!!

    tokyo-fashion4カジュアル偏重にある今、ニット帽の圧勝かと思いきや、ハットが勝るとも劣らぬ勢いである。家族の手作り、というほほえましい話題も耳にした前者は柔らかさを、後者はシャープさをコーディネートにプラス。どちらも全体のバランスをカジュアルすぎず、堅すぎず、いい塩梅に着地させる役目を果たしている。帽子を駆使する者は、どこにも簡単にカテゴライズされたくない、そんなこだわりが見え隠れするおしゃれ上級者といえよう。

    【バッグ】

    ブランドバッグにカジュアル派が拮抗!バッグはもはやステイタスシンボルではなくなりつつある。

    洋服にお金をかけずともバッグだけは高価なブランドものを持って見せびらかす、かつてそんな時代があった。今日では布バッグやリュックといった、カジュアル志向が攻勢。もはやファッションで見栄を張ることは不要と考える者が多いのか。

    布バッグ 22%
    リュック 18%
    ハンドバッグ 28%
    ミニバッグ 17%
    クラッチ 15%

    虚栄を張らず、自然体を選ぶ者は布バッグに行き着く!

    【なぜ布バッグを!??】

    少し前まではサブバッグとして活躍していた布バッグが満を持してメインストリームに登場である。足元はスニーカー、そしてバッグは布。エフォートレスも極まれり、どこまで脱力は続くのか。高級ブランドバッグで見栄を張り合っていたのも今は昔。ハイブランドがお手頃価格で出しているものから、エコバッグ、「はたまたお買い物の際にいただけるバッグまで、百花線乱。

    BANZAI、POLeRが成長株!

    tokyo-fashion5
    【BANZAI】 KNAPSACK ¥17,280-
    tokyo-fashion6
    【POLeR】 DRIFTER BAG ¥7,400-

    「それ、どこのバッグですか?」と思わず聞きたくなる2ブランドを発掘。まずは張り込み中に2度もクリエイティブディレクターに遭遇し、ここで取り上げねばならない運命をひしひしと感じたBANZAI。タッセルやロープ使いが特徴で、所有者によれば原宿界隈を絶賛席巻中だという。一方POLeRは話題のポートランド発信のストリート系アウトドアブランド。シックな色みと機能性がカジュアル派の心をわしづかみである。

    【シューズ】

    一億総フラット化と言っても過言ではない。9割近くがフラットシューズを選択。

    インターネットが普及した今、われわれはヴァーチャルにさまざまな体験をすることが可能となっている。そんななか、少しでもリアルな感触を求めたい気持ちがあるのだろう。大地に向かってヒールはだんだん低くなっているのである!

    フラット

    ヒール

    スニーカー 42%
    ドレスシューズ 15%
    ワークシューズ 11%
    フラットのショートブーツ 10%
    ローファー 4%
    その他 16%

    tokyo-fashion7スニーカーブランド内訳

    • 1位 ナイキ 27%
    • 2位 アディダス 16%
    • 3位 コンバース 14%
    • 5位 ヴァンズ 7%
    • 6位 ニューバランス 3%
    • 7位 リーボック 3%
    • 8位 その他 30%

    不況、テロ、災害……不穏な世の中、きれいめのスタイリングでも不安定なヒールなぞは合わせてはいられない。安定感のあるニーカーで自分くらいはしっかり立ち、有事にはすぐに駆け出そう。一大スニーカーブームは、そんな心意気の表れといえるだろう。そういうわけで、各ハイブランドの魅力的なデザインのものも本気のスポーツメーカーにはかなわないようだ。ナイキ首位の要因は、ハイテク・ローテクの両方に受け皿がある、ということだろう。

    【調査の概要】

     調査期間 2014年11月末~12月初旬

    職業

    • アパレル関係 26%
    • 会社員 24%
    • デザイン関係 13%
    • モデル 7%
    • 学生 7%
    • 美容師 7%
    • 飲食業 3%
    • 編集・ライター 3%
    • その他 10%

    年齢構成

    • 18〜19歳 1%
    • 20〜24歳 26%
    • 25〜29歳 46%
    • 30〜34歳 21%
    • 35〜38歳 6%

    調査対象

    • おしゃれだと思う人100人